たぶん、
「青森県最強レベルの居酒屋がある」との情報を得られなかったら
一生行かなかったであろう町、
それが青森県の五所川原。
新青森や青森までい行くことがある。
新幹線で函館まで行くときの通過点でもあるし、
青森付近はおいしい居酒屋がたくさんあるので、東北グルメの聖地だ。
弘前も大きな町だし、なにより秋田県の大舘に行くときの通過点になる。
なので、五所川原は、なかなか目的地になりにくい。
つまり、一生行かないかもしれない町、それが五所川原だった。
でも、来てしまった。
グルメな知人が、連れてってくれたのだ。
五所川原に素晴らしい居酒屋があると。
目的地は、JR五所川原駅から歩いて10分ほどの場所にある居酒屋。
青森県最強レベルの居酒屋「釣吉」(青森県五所川原市寺町71)。
2026年3月某日、五所川原は、むっちゃ寒い。
凍える寒さ。
釣吉に到着。
こんなにも極寒なのに営業してくれている居酒屋、これ、実にありがたい。
当たり前のことだけど、実にありがたい。
店内に入り、メニューを見る。
達筆!
すさまじく達筆!
料理に対するこだわりを文字から感じる。
まずは。名物ともいえる刺身を注文。
ほとんどのお客さんが刺身を注文するようで、店員さんのほうから「刺身?」と聞いてきた。
よほど刺身に自信があるのだなと思ったら……。
あまりにも贅沢すぎる新鮮刺身のデカ盛りが目の前にやってきた。
ええっ!?
刺身がデカ盛りすぎる!
豪華すぎる!!
なのに!
刺身1人前500円!
刺し盛り3~4人前2000円!
しかも、どの魚介類も新鮮そのもの!
ちょっとコスパ良すぎない?
いや、コスパどころの話じゃあない。
この刺身のクオリティと量と価格を考えれば、奉仕!
完全に奉仕ともいえる状態。
完全に魅了された。
ちなみにお通しはつぶ貝。
こがもう最高オブ最高。
つぶ貝が最高すぎる。
「お通しだからテキトーな一品」とかじゃあない。
このつぶ貝のウマイことよ。
しっかりと煮汁がしみ込んだ、旨味濃度高めの一品。
お通しレベルの味じゃあないッ!
それをビールとともに堪能する。
最高か?
そして、ビールを飲みつつ、カラッと揚げた天ぷらを食べる。
この天ぷらもね、仕上がりが極まっているのですよ。
薄すぎず、しっかり食べ応えを感じさせつつも、揚げ食感が心地よくざっくり。
そして、食材からの旨味エキスが失われることなくジュワジュワ!!
たまらない!!
そしてこれ、貝焼味噌ね。
これ、この世のすべての旨味が凝縮した特異点ともいえる存在。
こんなにも濃いウマさがこの世に存在するとは………。
いったいなにをどうすれば、こんなに濃密なものが作れるのか。
うまい、うますぎる。
肉もね、なかなか、いや、かなり、ウマイ。
どうしてこんなにウマイのか。
まず最初に油と油の旨味が訪れる。
そしてコリコリのあとに、新たな旨味が大放出。
魚介もウマイけど、肉もウマイって凄すぎない?
五所川原、凄すぎない?
なまこもね、うまいのよ。
筆者、ほぼ、なまこは食べない。
あのプニョプニョが苦手だから。
でもね、これは別格。
うンまい。
苦手な食材を「ウマイ」と思わせるのって至難の業よ!?
そして、ホッケもウマイ。
米が欲しくなる。
釣吉、何を食べても最高にウマイけど、
可能であれば日本酒にマッチした魚介を食べたい。
日本酒を飲みつつ、生魚を食べたい。
間違いない幸せが訪れる。
釣吉、鍋もすごい。
この鍋、一人前からガッツリ食べられる鍋。
鍋に「少なめ」という概念がない。
しっかり食べられる食材量がある。
そしてなにより、味付けと食材のおいしさが素晴らしい。
青森県最強レベルの居酒屋、確かに、五所川原にあった。
青森県には、まだまだ未知なる居酒屋があるかもしれない。
知らなかったら一生行かないかもしれない町に。
<お店の情報>
お店: 釣吉
住所: 青森県五所川原市寺町71

