
新しいパソコンが届いて使えるようになったが、日本語設定などすぐ出来るものなのに、異常に時間がかかりダウンロード途中に切れてしまい、再入力の際にアルファベットと数字の番号が示された、ややこしい! 指示通り再起動しても、再起動するのに恐ろしく時間がかかる。思わず強制終了しようと思ったけどちゃんと待つ。
何度も同じことを繰り返し、日本語設定をいったん解除して振り出しに戻った時に友人から電話があった。この友人は運のいい人なので、状況を話し、状況は好転するかな?と思ったら、あれだけ手こずっていた日本語設定のダウンロードがようやく終了した。
しかし、その前、もう、心底悲しくなった。パソコンの初期設定でもうまくいかずにカスタマーサービスに電話で聞こうと思ったのに、今やマイクロソフトのカスタマーサービスは人間の対応はしていない。私は使えるパソコンがあったからまだいいけど、初期設定の新品のパソコンしかなければどうしようもないじゃないか! こうなりゃ、お金払ってでも助けてもらおうと日本のパソコンの修理やお助けする会社に電話するものの、ホームページではニューヨークのオフィスは閉鎖とのこと。
結局、ダウンロードに異常に時間がかかっても解決して結果オーライなのだけど、ニューヨーク暮らしがホトホト嫌になった。前回買ったパソコンの時も(今使っている古いもの)、パソコンに疎い私はいろいろあったので、五番街にあるマイクロソフトの店に電話して約束をとりつけて手伝ってもらった。今回もそうするかと電話しても、五番街の店舗なのに機械音対応で人間と話せない。先述のとおりマイクロソフトのカスタマーサービスも無慈悲な機械対応音声が、「ホームページに問題解決方法は書いてあるのでそれを見よ!」と。
生きにくい、実に生きにくい世の中だ。英語で状況を話すのは面倒だけど、それをしないとこの街では生きていけない。しかし、カスタマーサービスの本来の姿は人間が対応するものなのだ、その部署にに人間がいないのだ! これは何もビジネス界隈だけではなく、市役所も労働局も同じなのである。アメリカ人の知人曰く「トランプ政権で行政も政府も人減らししているから人間対応じゃない」と読んでいらしたが、きっとその通りに思う。
そもそも新しいパソコンなんて買いたくなかったけど、ZOOMで日本とやりとりをするので、今使っているこのパソコンはカメラ機能がバカになっていて使えないからZOOMのためだけに購入する散財がクヤシイ!
でもでも、七転八倒しながらすべて解決し、友人とZOOMで顔を見ながらお話しでき一安心。ああ、外国暮らしが嫌になった、落ち込んだ、不安になった、散々だった。
くだらないと思うでしょ? そうなんですよ、実にくだらないことなのだけど人の気持ちが塞ぐのは十人十色。週末なのに一歩も外に出ていない。気温は25度まで上がっているのに本日は疲労困憊が激しい。
春は気温の寒暖差が激しく自律神経が乱れると言われる。ウーマンウェルネス研究会とやらのアンケート調査によると、春の不調ランキングは以下のとおり。
【春の不調ランキング】
1位 昼間眠い
2位 身体がだるい
3位 イライラする
4位 肩がこる
5位 気分が落ち込む
6位 ゆううつ感
7位 倦怠感
8位 目覚めが悪い
9位 不安感
10位 腰痛
まさか新入社員でもなく新しい環境の変化についていけず…と言う状況でなくても五月病とやらは発症するのかもしれない。気になって検索してみると『AI による概要』は
春に精神が不安定になりやすい原因は、環境の変化によるストレス、寒暖差、自律神経の乱れなどです。新生活や環境の変化、花粉症、寒暖差などが心身に負荷をかけ、自律神経のバランスを崩しやすいため、精神的に不安定になることがあります。
今週は一桁の気温から28度の夏日にまで上がった変化に体が悲鳴を上げたか? 不安は未だ冷めやらずの春の憂鬱である。