東京都青ヶ島村のここが好きシリーズ。今回は「青ヶ島の夜が好き」です。青ヶ島の夜はステキです。本州では感じられない独特な雰囲気がそこにあります。
青ヶ島の夜が好き
青ヶ島の夜はとても静か。人の声や生活音が聞こえないという点では静かだけど、風や波や植物たちがすれる音は賑やか。一人で歩いていると、自分しかいないみたいな気持ちになって好き。
気がつけば夜になる青ヶ島
筆者の交通手段が徒歩なので、村の中心部と火口部の行き来も徒歩。青ヶ島は小さな島だけど、歩きとなると、そこそこ時間がかかる移動。昼過ぎに出かけて、火口部でのんびりしていると、気がつけば夜に。ひとりで歩く漆黒の道。
ときおり街灯があって、ちょっとホッとする。そのホッとする瞬間も好きだし、遠くに見える街灯も好きです。偶然、向こうから誰かが歩いてきても、怖くない。こんなにも漆黒の闇なのに。それは青ヶ島だからかもしれないです。