ASUSの携帯型ゲーミングPC「ROG Ally X」(アールオージー エイライ エックス)のベンチマークをチェック。どれほどのポテンシャルを秘めたゲーミングPCなのか調査していきたいと思います。
「黒神話: 悟空」のベンチマーク
今回は「ROG Ally X」でGame Scienceのゲーム「黒神話: 悟空」のベンチマークを確認してみました。
【ROG Ally Xのシステムと環境】
OS: Microsoft Windows 11 Home (ver.10.0.22631 Build 22631)
CPU: AMD Ryzen Z1 Extreme
RAM: 16081.863MB
GPU: AMD Radeon Graphics
画面サイズ: 1920×1080
電源: 充電しながら
モニター: 仮想フルスクリーン
ROG Ally Xターボモード
<画質レベル 最高>
平均フレーム: 15
最高フレーム: 17
最低フレーム: 11
VRAM使用量: 6.2GB
体感: 目に見えてツライ
<画質レベル 超高>
平均フレーム: 17
最高フレーム: 18
最低フレーム: 14
VRAM使用量: 6.2GB
体感: 思ったより動くが難アリ
<画質レベル 高>
平均フレーム: 25
最高フレーム: 28
最低フレーム: 22
VRAM使用量: 5.6GB
体感: けっこう良い感じ
<画質レベル 中>
平均フレーム: 31
最高フレーム: 34
最低フレーム: 27
VRAM使用量: 5.6GB
体感: かなり良い
<画質レベル 低>
平均フレーム: 37
最高フレーム: 41
最低フレーム: 32
VRAM使用量: 5.3GB
体感: めっちゃ快適
画質レベルは「高」で難なく楽しめた
実際に本編をプレイしていないので「絶対に問題ナシ」とは断言できないのですが、ベンチマークソフトの映像を目視で確認したかぎり、画質レベルは「高」で難なく楽しめました。「低」でも美しい映像美を保っていたのには驚きました。イイ感じです。
あくまで視覚での確認ではありますが、「中」あたりから水の表現がかなり違うように思えました。「黒神話: 悟空」は激しいアクションが楽しめるゲームですが、ベンチマークソフトには激しいアクションシーンは含まれていませんでした。
ゲームの魅力は美麗なグラフィックなので
たとえフレームレートが上がらなかったとしても、このゲームの魅力は美麗なグラフィック。「低」でも美しい映像ですが、可能ならば「高」でプレイしたいと思ったのでした。
そもそも描画に高スペックを必要とするゲームなので、実際に快適にプレイできる画質レベルは、本編をプレイをしてみないとわからないかもしれません。
※記事画像は「黒神話: 悟空」ベンチマーク画面とEpic Games Store公式サイトより引用