ぺこぱシュウペイのX投稿 乃木坂46・掛橋沙耶香への言葉が「泣ける」と話題

  by 田中周作  Tags :  

お笑いコンビ「ぺこぱ」シュウペイがXにポストした投稿が話題だ。10日、乃木坂46・掛橋沙耶香がグループからの卒業と芸能界引退を発表した。19日に配信される卒業セレモニーをもって最後の別れとなる。2018年、倍率約3400倍の難関をくぐり抜けてオーディションに合格し、4期生として加入した掛橋。可愛らしいルックスで人気を集め、21年の28thシングル『君に叱られた』で初めて選抜メンバーに選出された。だが22年8月の神宮球場ライブでステージから転落し、重傷を負った。それから一定期間治療に専念するとして休業していた。

昨年4月にアップしたブログでは、 転落した時について自ら説明。顔の一部の骨折、2か所の裂傷、さらには歯も1本抜けたことなどを報告していた。「現在は、縫合した傷跡を目立たなくするための治療、歯の治療、表情筋のリハビリ等の治療中です」と、完治、そして復帰に向けて意気込んでいた。

だが2年の間に考え方に変化が訪れたという。今回のブログにも「最初は私も皆の気持ちに応える方向で考えるようにしてきた一方で、私の気持ちに正直になってこの6年間を振り返った時に、達成感で溢れてきて、もう未練はありませんでした」と、卒業に向けて気持ちが傾いていったことを正直に告白している。

そんな掛橋を含めた4期生が慕っていたのが、ぺこぱの2人だ。彼らは4期生が出演していた歌番組『乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)のMCを務めていた。特に掛橋とは『特命ぺこぱ 〜ぺこぱ貸します〜』(ひかりTV)でも共演するなど、“乃木坂の公式お兄ちゃん”バナナマンに次ぐと言っても過言ではないほど関わりがあった。

彼女は今回のブログでこれまでの乃木坂の日々を振り返りつつ、「怪我をしたことに関しても、アイドルではなくても、何歳であっても、大変なこと嫌なことは必ずあって、踏ん張った分だけ強くなれるのは皆同じなので、私だけ苦労話をしたくはありませんし、実際に私の性格上、落ち込むこともありませんでした」と綴っている。

そこまで言い切る彼女に対し、我々が過度に気を揉む必要はない。ただファンが「あの時……」という後悔がどうしてもよぎってしまうように、彼女も過ぎ去りし日に想いを馳せたことがあってもおかしくはない。

そんな掛橋に今回、シュウペイがこうポストした。

掛橋ちゃん
頑張ったね!

駆け抜けた掛橋の6年間。彼女の今を送り出すとき、これほどの言葉はない。ユーザーも「ほんまに頑張った」「シュウペイさん素敵」「寂しいけどよく頑張ったね今後を応援したいね」「「頑張ったね」この一言に尽きます…悲しすぎて他に言葉が出ないです」といった声を寄せている。

ライター。