8月9日『モンスターハンターNow』のアップデートが行われ、先日実装された新機能「次元リンク」の仕様が一部変更。その内容に多くのハンターから「使いづらくなりすぎでは?」と不満の声が出ています。
募集範囲が大幅縮小される
仕様変更前はかなり広範囲の次元リンクの募集が届いていましたが、仕様の変更後からはこの募集範囲が大幅に縮小。
実際にプレイして調査してみたところ、次元リンクモンスターをサークルの範囲内に収めなければならず、通常のグループハントの仕様とほぼ変わらない状態となっています。
▲この距離でも募集が飛んでこなくなってしまいました。
▲サークル内に入れてやっと募集が飛んでくるor募集可能。
▲グループハント報酬をハンターのいない地域でも獲得可能というメリットはあるものの、これだと普通にマルチプレイをするのとほぼ変わらず……。
普段あまり募集が飛んでこない地域でプレイするハンターから「マルチプレイを楽しめて嬉しい」と非常に好評だった機能だけに、この仕様変更を残念がる声はかなり多くなっています。
仕様変更の理由はバランス調整
公式フォーラム内の投稿によると、仕様変更の理由は以下の通り。
『モンスターハンターNow』は、外に出かけて実際に集まってグループハントをしていただくという体験を大切にしています。
その中で新機能「次元リンク」は、周囲にハンターが少ない場所であっても、気軽にグループハントを楽しんでいただくことを目的として、世界中のハンターと狩猟することができる機能として実装いたしました。
現在、次元リンクの影響を受けたモンスターのグループハント募集(「一狩りいこうぜ!」の通知)が、近くの人とのグループハント募集よりも多く届く状況となっています。
そのため、近くの人との狩りと遠くの人との狩りをバランスよくお楽しみいただくため、次元リンクの影響を受けたモンスターのグループハント募集が届く範囲を、通常モンスターのグループハント募集に比べて狭くする調整を行います。
次元リンクの影響を受けたモンスターの出現数、および、通常モンスターのグループハント募集の通知範囲には変更ありません。
また、次元リンクの影響を受けたモンスターを直接タップしていただくことでも遠くの人との狩りを行うことが可能です。
※原文ママ
つまり、不具合の類ではなく意図的なものであることは確定。
確かに、運営会社「Niantic」からすると、大きく移動せずにモンスターを大量に狩れる以前の機能は理念に反しているとも言えます。
しかし、快適すぎる以前の状態を経験したハンターからすれば、ストレスを感じてしまう状態となっているので、せめてもう少し募集範囲が広がれば良いのですが……。