ASUSの携帯型ゲーミングPC「ROG Ally X」(アールオージー エイライ エックス)のベンチマークをチェック。どれほどのポテンシャルを秘めたゲーミングPCなのか調査していきたいと思います。
「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマーク
今回は「ROG Ally X」でスクウェア・エニックスのゲーム「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」(以下FF15)のベンチマークを確認してみました。
【システムと環境】
OS: Microsoft Windows 11 Home (ver.10.0.22631 Build 22631)
CPU: AMD Ryzen Z1 Extreme
RAM: 16081.863MB
GPU: AMD Radeon Graphics
画面サイズ: 1920×1080
電源: 充電しながら
ROG Ally Xターボモード
<軽量品質 / ウィンドウ>
スコア: 5120
評価: やや快適
<標準品質 / ウィンドウ>
スコア: 3996
評価: 普通
<高品質 / ウィンドウ>
スコア: 2927
評価: やや重い
<軽量品質 / フルスクリーン>
スコア: 5294
評価: やや快適
<標準品質 / フルスクリーン>
スコア: 3992
評価: 普通
<高品質 / フルスクリーン>
スコア: 3034
評価: 普通
<スコアの目安 / スクウェア・エニックス公式サイトより>
12000~ 非常に快適
非常に快適に動作します。高フレームでの動作が可能で、よりリッチな表現のグラフィックス設定を行うことも可能です。9000~11999 とても快適
とても快適な動作が見込めます。高フレームでの動作が可能で、より高品質のグラフィックス設定を行うことも可能です。6000~8999 快適
快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても快適に動作すると思われます。4500~5999 やや快適
標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めします。3000~4499 普通
標準的な動作が見込めます。2500~2999 やや重い
ゲームプレイは可能ですが、部分的に動作が重くなります。グラフィック設定の調整をお勧めいたします。2000~2499 重い
ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。グラフィック設定や解像度の調整で改善される可能性があります。0~1999 動作困難
動作に必要な性能を満たしていません
「ROG Ally X」のFF15は神グラ
ややモッサリ感はあるものの、本当にちょっとだけ。細かい描写を保ちつつ臨場感あるプレイができそうです。PS4のFF15をやりまくった筆者からすれば、「ROG Ally X」のFF15は神グラ。
「1920×1080のフルスクリーンで最強カスタム」でも試しましたが、スコア2029で「重い」という評価に。ラグいものの携帯型ゲーム機とは思えない超絶美麗グラに心がグラついたのでした。戦闘は思ったよりぬるぽい。いいですぞ!
試しに、無謀ながらも「3842×2160のフルスクリーンで高品質」という設定でベンチマークを調べたころ、スコア1266で「動作困難」という結果に。
当然と言えば当然の結果ですが、それでもしっかりFF15特有の美を描写していて感動したのでした。FF16も凄いけどFF15の作り込みはFF16に負けてないと思うのです。
※記事画像は「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマーク画面より引用