
ブレーキランプが点灯するようにする。ウインカーを点滅させる。自転車も車両ならば、そのようにしてみてはいかがだろうか。
自転車は車両。そういわれてちょっと久しい。 歩道ではない。車道のそれも、左側を走行。これは乗る人自身の意識にまかせるのみだが。となると、今度は自転車と他の車両とのトラブルがまた増えてきそうだ。そこで。ブレーキランプやウインカーといった装備を自転車にも取り付ければ、トラブルも減るかもしれないのだ。
もうすぐ停止しますよ。そこの角を曲がりますよ。その合図は、自転車の後ろにいる他の車両に注意を促すのはもちろん、自転車に乗っている本人をも安心させてくれるはず。特に自転車同士だと、車間距離をとっていないことが多い模様。(これも本当は、乗る人本人の意識の問題だが。)前を走っている自転車が急に停止したり角を曲がったりして、ヒヤっとした人もいるではないだろうか。そんなとき、ブレーキランプやウインカーがあれば、事情は違ってくるのではないだろうか。
自転車にウインカーやブレーキライトをつけるとなると、またしても問題が。そう、見た目だ。ちょっと不格好な自転車になってしまうことは、想像に難くない。ここで自転車メーカーや工業デザイナーの方々に是非願いたい。ウインカーやブレーキライトをつけてもスマートな感じの自転車を作っていただきたいのだ。一般の方からもデザインを募りコンペなどをやれば、自転車は車両いう意識が今一度、高まっていくかもしれない。
乗る人の意識に頼るのだけではない。自転車を見た目からより車両らしく、更に安全なものにしていく。そのためにウインカーやブレーキライトを自転車に取けるのも悪くはないな。自転車愛用者兼、自動車利用者として、日頃思うのである。