インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者のひろゆきさんが、自身の公式X(旧Twitter)で「インフレになっても庶民の生活は良くならない」「円安誘導して株を買い支えるアベノミクスは失敗」とコメントし、注目を集めている。
ひろゆきさんの予言が大当たりか
ひろゆきさんは9年前に「いくらが額面の給料が増えたとしても、商品の値上げ額より、給料が増えてないと、実質的には損してまっせ」とツイートしており、2024年現在、まさにその通りになっているともいえる。
<ひろゆきさんのXツイート>
「インフレになっても庶民の生活は良くならない。円安誘導して株を買い支えるアベノミクスは失敗。10年くらい前から言ってたと思うけど、体験するまで理解しない人が多いので、納得されるには時間が掛かるんですよね」
インフレになっても庶民の生活は良くならない。
円安誘導して株を買い支えるアベノミクスは失敗。
10年くらい前から言ってたと思うけど、体験するまで理解しない人が多いので、納得されるには時間が掛かるんですよね。 https://t.co/k8RjGIbRIZ— ひろゆき (@hirox246) June 17, 2024
いくらが額面の給料が増えたとしても、
商品の値上げ額より、給料が増えてないと、
実質的には損してまっせ、、と。給与明細の数字はプラス!なのに実質賃金はマイナス2.8%?https://t.co/q2qRbrmE9r
— ひろゆき (@hirox246) October 7, 2015
給料が微増したところで「損をしている」かも
インフレになり、さまざまな物品やサービスが値上がりしているが、庶民の給料はほぼ上がらず、出費だけが多くなる状況となっている。数年前の1万円と、現在の1万円、額は同じでも、現在の1万円の価値は9000円、8000円、7000円になっているかもしれない。
そう思うと、たとえ給料が微増したところで「損をしている」といえなくもない。皆さんは、インフレに負けないほど所得が増えているだろうか。なかなか厳しい現実といえよう……。
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『ぱくたそ』より引用