声優がアニメファンに襲われた出来事を激白 / 家に侵入→ 首を絞められ鬱血→ 警察沙汰→ 仕事へ

  by クドウ秘境メシ  Tags :  

※編集部注・この記事には、女性が暴力を振るわれた際の、流血や生命の危険に関する描写があります。ご注意ください。

声優として活躍している柴田由美子(ゆみい)さんは、伝説ともいえる名作の声優に携わってきた人物。たとえば『聖闘士星矢』や『魔神英雄伝ワタル』、『ハイスクール奇面組』などのアニメはもちろん、もはや伝説級のゲーム『スーパーリアル麻雀PIII』ではヒロイン・芹沢香澄の声を担当。ファンならば「おおっ!!」と声をあげずにはいられない人物ともいえよう。

自称・アニメファンの男に自宅で襲われる

そんな柴田由美子さんが、かつて自称・アニメファンの男に自宅で襲われた出来事を自身の公式X(旧Twitter)で激白。多くの人たちが、その衝撃的な犯行に驚くとともに、柴田由美子さんの命が無事だったことを安堵。彼女の心が癒やされることを願う声を送っている。

<柴田由美子さんのXツイート>

「8/8の朝方の事件です。真夜中まで毎晩アルバイトをしていました。派手な格好で帰宅していました。後ろから人影がチラチラ見えた気がしていました。当時クーラーのない部屋で、真夏に2階の窓を開けて寝ていました。物音で目が覚めました。すると覆面の男が目の前に土足で侵入し立っていたのです! 私が悲鳴をあげると、後ろから男に外絞めにされました!唇を切って血だらけになりました。首を絞められて意識が朦朧としました。その時、子供の頃からの記憶が、走馬灯のようにフラッシュバックしました。「嗚呼、これで死ぬんだな」と消えゆく意識の中で思いました。口の中が血の味で吐き気がしました その時、声優の上村典子さんから子猫を譲り受けて飼っていました、猫がごそっと動いたのに、男は驚きました! 私は床に倒れたまま、男に聞きました 「なぜここに来たの?」 アニメファンだというのです。尾行したきたと言いました。男は目の前のその日の台本イッキマンを広げました ちょうど朝日が上りかけてきました。新聞配達の人がまもなくきます。「その時叫んで、配達員さんに助けて貰おう!!」そう心に決めました。それまでなんとか、男と話を繋ごうと必死でした。もし私が死んだとしても、犯人が捕まって欲しくて、指紋を残させました。沢山の物に触らせました。犯人がアニメの質問をしてきました。そして、「ねぇキスさせて」と近づいてきました。その時、猫ががぁーっと齧りまくりました 「痛い!!」 と犯人が叫びました。そこへ、新聞配達員さんが来ました。男は慌てて2階の窓から飛び降りて逃げて行きました。すぐに警察と両親とマネージャーに電話しました そのあと、血だらけの部屋に刑事さんが来ました。体中が震えて、首を絞められて声が出なくなりました。ショックで倒れそうでした。でも、イッキマンのアフレコがありました。刑事さんが途中までボディーガードでついて来てくれました。スタジオに到着しました。震えは止まらず、声も出ませんでした 主演の堀秀行さんが「うわっーー!!! 由美子!!」と私を見て叫びました。私の首に、手の指のあとがクッキリついていたそうなのです。首を絞められて鬱血して指のあとが真っ赤についていたそうです。でも、なんとか出ない声で収録しました。そのあとマネージャーと相談して大学病院に行きました」









そんな無法者はアニメファンといえない

柴田由美子さんが経験した悲しい出来事。その恐怖は柴田由美子さんにしかわからない深いものに違いない。アニメファンだと言いながら、アニメやそれに携わる人たちを踏みにじる完全なる犯罪行為。そんな無法者はアニメファンといえないのではないだろうか。

そして、そんな出来事がありながらも、しっかりと声優業をこなそうと仕事場へ向かった柴田由美子さん。休んでもなんら問題ない状況だと思われる。むしろ休んで当然といえるかもしれない。それでも仕事をこなした彼女、尊敬しかない。

これからの柴田由美子さんの活躍にも期待

2024年現在、柴田由美子さんは「5月頃新しいゲームの声のお仕事をします」とツイートしており、声の仕事を継続して続けているようだ。これからも、その魅力ある唯一無二の声で、多くの人たちを楽しませ。感動させていくのだろう。これからの柴田由美子さんの活躍にも期待だ。



※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

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