電動キックボードシェアリングサービス『LUUP』をご存じだろうか。以前から電動自転車のシェアリングサービスはあったが、LUUPでは電動キックボードも扱っている。
運転免許証は必要なのか?
LUUPの電動キックボードを利用する場合、運転免許証は必要なのか? LUUPの公式サイトによると「2023年7月1日以降、乗車時の免許は不要となりました。なお、電動キックボードに乗るためには「16歳以上」である必要がありますのでご注意ください」とのこと。それゆえ使いやすさがあるのも事実だが、事故の心配も懸念されている。
堀江貴文さんが『LUUP』に言及
そんななか、元ライブドア社長であり宇宙事業インターステラテクノロジズのファウンダーとしても知られている堀江貴文さんが、インターネット番組で『LUUP』に言及し、注目を集めている。
<番組動画内のコメント>
神谷明采「みんな乗ってます。みんなアプリ入れて、みんな絶対一回は乗ってます。いま免許持ってても持ってなくても乗れるじゃないですか。(私も)乗ってます。このあいだは、広尾から青山一丁目まで乗りました。電車が通ってないところだとLUUPのほうが早いんですよ。(中略)いまマンションとかにLUUPのポートがあるというのが付加価値になってるんですよ。ドアドアで行けるというのが本当に便利なんですよ。本当に便利なんですよ!」
堀江貴文「歩けよ」
— けんすう – きせかえNFTの「sloth」 (@kensuu) March 12, 2024
モデルやコメンテーターとして活躍している神谷明采さんは「大学生みんな乗ってます!」と語るが、堀江貴文さんは「歩けよ」と話す。ではどうして、堀江貴文さんは「歩け」と思っているのか? それに関して彼は以下のように語る。
<堀江貴文さんの番組動画内のコメント>
「ちょっと危ないかなって思ってるんですよ。デバイスとしては。過渡的なデバイスなのかなって私は思う。びっくりするぐらい運動神経悪い人がいる。セグウェイでひっくり返って骨盤折った人とかいるんだよね。どうやったら折るんだろう? みたいな感じの人がいたりする。ダサ! って思うんだけど、ダサい人いるのよいっぱい。その辺がちょっとね、わりと懸念点」
キックボードとなればより事故が起きやすい?
堀江貴文さんはLUUPによる事故を懸念しているようだ。自転車でさえ事故は発生してしまうもの。それがキックボードとなれば、より事故が起きやすいと思ってしまうのは当然かもしれない。
起こりうる事故と犠牲を乗り越えてデバイスを進化させていくと考えるのか、限りなく事故率を低くした安心安全なデバイスの完成を待ってからリリースするか、皆さんはどうお思いだろうか。
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より