お笑いコンビ『かまいたち』濱家隆一さんが謝罪文を公開 / 薬剤師のおかげで助かったケースも

お笑いコンビ『かまいたち』メンバー・濱家隆一さんが、番組内で発言した内容に関して謝罪。インターネット上に謝罪文を掲載し、注目を集めている。

濱家隆一さん「薬剤師さんも医療に携わっているから医者憧れみたいなものがある」

番組内で『かまいたち』メンバー・山内健司さんが薬剤師と患者のやりとりについて言及。薬剤師から「どうされたんですか?」「お熱今あるんですか?」と聞かれることに対して「関係ないやん! さっさと薬もらって帰りたい」と発言。

それに同調するかのように、濱家隆一さんは「薬剤師さんも医療に携わっているから、医者憧れみたいなものがある」と発言していた。この発言が物議をかもし、謝罪に至った。

<濱家隆一さんのXツイート>

「薬剤師の方々へ。今回の件、本当に申し訳ありませんでした。「医療に携わってるから医者憧れみたいなのがあるんちゃう?」という発言は、僕の意識の中に、会社で言うところの、医者→上司 薬剤師→部下 みたいな会社内の上下のイメージがあったのだと思います。「会社に勤めてるからには社長に憧れみたいなのがあるんちゃう?」的な発言でした。実際そこにそんな上下の事実はないのに、僕の無知から薬剤師さんにとても失礼な発言をしてしまいました。僕自身、医者になれなかった人が薬剤師になっている、なんて事は思っていませんし、薬剤師という仕事を馬鹿にしているなんて事は全くありません。全ての職業をリスペクトしています。ただ、メディアに出る人間として、この発言を誰がどんな気持ちで受け取るか考えが至っていない時点で絶対に良くない発言でした。さのフォロワーさんから『アンサングシンデレラ』という薬剤師さんの漫画がある事を教えてもらい読みました。もちろんそれだけで薬剤師という仕事を把握できたなんて思っていませんが、自分が想像している以上に大変なお仕事だと分かりました。いつも本当にありがとうございます。傷ついた気持ちは戻らないし、嫌な思いをした時間も無しにはならないです。薬剤師の方々、本当に申し訳ありませんでした。長々とすみません。今後も無知から訳の分からない発言をしてしまうかもしれませんが、最大限に気をつけていきます」

薬剤師が気がつかなければスルーされていた間違い

確かに、筆者の体験としても、処方箋を薬剤師さんに渡して薬を受け取るとき、いろいろと病状や薬に関して聞かれることがある。以前よりも、そういうケースが増えているため、そういうルールや方針になったのだなと思っていた。

その際、薬剤師に「薬の量がおかしいかも……」とのことで、医師に連絡を取り、医師が薬の量を誤っていたことがあった。薬剤師が気がつかなければ、スルーされていた間違いである。そういうこともあり、たとえ時間がかかったとしても薬剤師からの質問は大切なフローだと考えているが、皆さんはどうお思いだろうか。


※記事画像は濱家隆一さんのXツイートより

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