まずかったら全額返金するラーメン屋として知られている『鈴の木』(東京都豊島区池袋2-18-2)。奇抜な返金ルールが話題になっいるのは事実だが、食べた人の多くが「おいしい」と味を絶賛しており、料理のクオリティの高さも人気の理由といえよう。
独特なサングラスに笑顔の「りゅう社長」もマスコットキャラクターとして人気を博している。
全額返金を要求してきた客がおかしい
そんな『鈴の木』を訪れた2人の客が、返金を要求してきたという。ルールはルールなので返金要求に応じたようだが、この客、まずいと評価しておきながら、出された油そばを完食。もう一人は一口分ほど残したものの、全額返金を要求してきたようだ。
<鈴の木りゅう社長のXツイート>
「ここまで食べてから返金の話をしてきて スタッフが全額返金のご案内をしました。追飯もしないでしっかりスープまで完食。一人は一口残し。最後はティッシュも片付けず帰った。スカしながら全額返金要求して、スカしながら自分のバックを忘れた男 後ほど取りに戻って来た!! 笑」
ここまで食べてから返金の話をしてきて
スタッフが全額返金のご案内をしました。
追飯もしないでしっかりスープまで完食。
一人は一口残し。
最後はティッシュも片付けず帰った。
スカしながら全額返金要求して、スカしながら自分のバックを忘れた男😎👍後ほど取りに戻って来た🤣‼️笑 pic.twitter.com/FwlRo11OaI
— りゅう社長 油そば鈴の木 (@SUZUNOKI0427) February 4, 2024
本当にまずかったの? おいしかったんじゃないの?
事実として「まずかった」「口に合わなかった」というのであれば、ルールの通り、返金要求されても仕方ないと思われる。しかし、ガッツリと完食しておきながら返金を要求する行為は「本当にまずかったの? おいしかったんじゃないの?」と疑問に思ってしまうのも事実だ。
今後も返金を要求してくる客が現れるかも
かなり疑問が残る返金要求ではあるが、しっかりと返金に応じたらしいので、ルールを守った『鈴の木』。今後も返金を要求してくる客が現れるかもしれないが「嘘の申告で返金要求する客」が現れるかもしれないので、そのあたりの対策を考える必要があるかもしれない。
そもそも「まずかった」「口に合わなかった」というのであれば、2~3口食べればわかることなので、2/3以上残して返金要求をした人しか返金に応じない、2/3以上食べたならまずくても返金しない、などのルールもアリかもしれない。
ちなみに、『鈴の木』でライスを残すなどすると「インターネットで一発芸を晒される」という罰ゲームがあるので注意が必要である。
※食べ残しとりゅう社長の画像は『鈴の木』公式Xツイートより
※店頭と料理画像は当編集部記者撮影のもの