炎上を煽ろうとか、わざとアラを探して文句を言おうとか、毛頭ありません。消費者のサイフの中身と『大阪王将』の未来を守るため、ただ事実をお伝えしたいと思います。
チャーハンも肉もガッツリ大盛り
大阪王将が「至福の肉撃!『ニンニク肉肉肉チャーハン』大阪王将創業55周年限定メニュー解禁」と題して、ダイス状にカットされた肉塊が山ほど盛られているニンニク肉肉肉チャーハンの販売を開始しました。ニンニク肉肉肉チャーハンの紹介ポスターを見るかぎり、チャーハンも肉もガッツリ大盛り。超ド級の豪快さを感じます。
量が少なすぎて客「これでいいの?」
しかし、インターネット上の評判を見てみると、楽しみながら食べている人がいるのは事実ですが、あまりにも量が少ないため、ガッカリしている人も複数いるのです。ポスターの写真よりも激的に肉が少ないため「これでいいの?」「マジか~残念!」「正直ものたりない」「ちょっとビックリしたわ」との声が出ています。
実際にニンニク肉肉肉チャーハンを食べてみた
X(旧Twitter)でツイートされているニンニク肉肉肉チャーハンの写真を見てみると、確かに、かなり少ない。デカ盛り、いや、大盛りにも程遠い肉量。ということで、実際にニンニク肉肉肉チャーハンをオーダー。しかも肉量が最大級の「肉倍撃」(1980円)をオーダーして食べてみたのですが……。
肉量を魅力として推しているにしてはあまりにも寂しすぎる肉量
確かに、紹介ポスターより遥かにチャーハンも肉も少ないように見えます。しかもこの料理は肉を増量した肉倍撃バージョン。1980円の料理です。肉量を魅力として推しているにしては、あまりにも寂しすぎる肉量ですし、1980円という価格はコスパが悪すぎるように感じます。
これをテーブルに出された消費者の気持ちを考えたのかな?
大阪王将は餃子がおいしいと評判なだけでなく、ロボットにチャーハンを炒めさせたり、革新的なことをやっているレストラン。客をワクワクさせてくれるレストランでもあるので大好きなのですが、だからこそ、今回のニンニク肉肉肉チャーハンのボリュームのなさは「これをテーブルに出された消費者の気持ちを考えたのかな?」と疑問に思ってしまうのでした。
どうして不満の声が出ているのか確認してほしい
1980円は安い金額ではありません。痛い出費になりえる。客がオーダーしてガッカリしないように、今回はあえてニンニク肉肉肉チャーハンを厳しく評価しています。大阪王将はインターネット上のニンニク肉肉肉チャーハンの評価を徹底的にチェックして、どうして不満の声が出ているのか、確認してみるといいかもしれません。感覚が世間と乖離しないことを願います。
味はおいしかったです!
大阪王将がデカ盛り肉料理として販売するニンニク肉肉肉チャーハンの肉量2倍(1980円)を食べる。他の人からも同様の声が出てるけど、あまりにも量が少なすぎる。この料理の開発シェフは猛省してほしい。この少ない量がテーブルに出された時、消費者がどう思うか想像できなかったのかなあ。残念すぎる。 pic.twitter.com/DTOtv2Xw81
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) December 20, 2023
肉多いだろ!って思うかもしれないけど、紹介ポスターと大きく違いすぎる。チャーハンも肉も少ないから標高も低いし幅も質量もない。1980円だしガッカリする人がこれからたくさん出てくると思う。こういう裏切りは大阪王将にとって客離れが進むから良くないと思う。大阪王将、正気に戻って頑張って❣️ pic.twitter.com/TzkXlTAV4D
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) December 20, 2023