納豆に砂糖を入れて食べると美味。「納豆に砂糖を入れるなんてありえない」「絶対にやらない」と思う人もいるかと思うが、納豆に砂糖を入れる食べ方は北海道や東北地方など一部で常識となっている。
納豆に砂糖をかけて食べるとコクが増す?
事実、筆者の実家である秋田県では、納豆に砂糖を入れて食べる人がいたし、実際に食べたことがある。購入した納豆パックに砂糖を小さじ1/2ほどふりかけ、よく混ぜて食べる。実家では、醤油もたらして食べていた。良くかき混ぜて食べると、甘味が粘りで穏やかになる。そして納豆のコクが増した気がした。
少しだけ砂糖の粒が溶けずに残り、シャリシャリとした食感があるのも心地よかった記憶がある。
納豆に砂糖を入れる文化が実家の秋田県にはあるのだが、栃木県出身の祖母も納豆に砂糖を入れていたので、地域文化というより「個人の好みで全国レベル」ということかもしれない? pic.twitter.com/TRJMwBgbgj
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) December 7, 2023
驚かれる砂糖を入れる文化
トマトやスイカやグレープフルーツなどの果物に砂糖をかけて食べる文化も地域により(人により)あり、砂糖をかけて食べる食文化が未体験な人から驚かれることがある。
ちなみに、長野県出身者の話によると、須坂市の実家では麦茶に砂糖を入れて飲んでいたという。甘い紅茶のようでおいしかったそうだ。皆さんも、納豆や麦茶に砂糖を入れてみてはいかが? 新しいグルメの扉が開くかもしれない。