コメダ珈琲店が「とろみコーヒー」の提供を極めて少ない一部店舗でのみ開始し、実際に飲んだ人たちから絶賛の声があがっている。
トロッとしたまったり食感のコメダ珈琲店「とろみコーヒー」
とろみコーヒーは、トロッとしたまったり食感が特徴で、サラサラとしたコーヒーとは大きく特徴が違うようです。実際にコメダ珈琲店に出向いて飲んでみました。
とろみコーヒーはコメダ珈琲店が独自に開発したコーヒー
メニューに書かれている解説や、コメダ珈琲店のサイトにある情報によると、とろみコーヒーはコメダ珈琲店が独自に開発したコーヒーで、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士の谷口裕重先生の監修のもとつくられたコーヒーのようです。
<コメダ珈琲店のとろみコーヒー解説>
「加齢とともに誰でも飲み込む力が落ちてきます。むせることが増え、大好きなコーヒーを敬遠する前に… とろみのついた美味しいコーヒーでくつろぎを。飲み込みに不安のない方も、とろみのついた新食感コーヒーとして新たな味わいがお楽しみいただけます」
普通のコーヒーと見ためは変わらない!?
実際にオーダーしてみましたが、パッと見た感じ、普通のコーヒーと見ためは変わらない気がします。若干ですが、光の照り返しが強く、ツヤがあるようにも見えます。
スプーンをとろみコーヒーに沈めてみると!?
気になるのは、そのとろみ。そして、その食感。さっそくスプーンをとろみコーヒーに沈めてみると……。おおっ! ものすごく、トロトロです! かなりトロトロ。葛湯ほど粘りがあるわけではないし、ゼリーほど固形ではありません。
サラサラしてないのにスッと消える
飲んでみると、ウホッ♪ なんでしょうか、この食感はッ! 温かくて、ジュワッと広がり、サラサラしてないのにスッと消える。これは飲みやすいし、新食感で楽しい! 喉から流れ落ちるというより、スッと消えていく感じがおもしろいです。
とろみコーヒーは試験販売中
高齢者の方にとって安心に繋がるコーヒーだと思いますし、若者でも食感として楽しめるおいしい次世代コーヒーだと感じました。「とろみのあるコーヒー」という新ジャンルとして、愛される存在になるはず。今後のコーヒー界においてスタンダードになっていくのではないでしょうか。うまい!
コメダ珈琲店に確認したところ、とろみコーヒーは現在試験販売中で、店舗により価格が違うとのこと。東京都近辺では、東京医科大学病院店(600円)、浮間公園店(520円)、横浜江田店(500円)で2024年1月23日まで飲めるそうです。ちなみに、とろみコーヒー自体はコメダ珈琲店のオンラインショップでも買えるので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
☕️コメダ珈琲店の「とろみコーヒー」すげええええええええええええええええええええええええええええええええ! しっかり温かくてトロトロ! 葛湯や飲むゼリーともまったく違う食感! まったり暖まる次世代コーヒーだッ! pic.twitter.com/a0bdTFaFa5
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) November 21, 2023
コメダ珈琲店の「とろみコーヒー」は飲み込む力が弱くなった高齢者のために作られたらしいけど、今までにない新食感で楽しくておいしいし老若男女にガチでオススメしたい! うまいのう! 楽しいのう! たまらんのう! pic.twitter.com/Tm7M9FH9LK
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) November 21, 2023