11月14日(現地時間)、YouTubeはユーザーが視聴しているコンテンツが合成だと通知する機能を今後数か月の間に導入すると発表しました。
as generative AI unlocks new forms of creativity, we're introducing measures that balance innovation with our responsibility to protect the YouTube community
learn more about upcoming changes to AI disclosures, privacy options, and more → https://t.co/fyvXZIdx6b
— YouTube Creators (@YouTubeCreators) November 14, 2023
https://twitter.com/YouTubeCreators/status/1724469649763688632
具体的には動画クリエイターがAIツールなどの改変コンテンツや合成コンテンツを作成した場合、視聴者に対して情報開示することを義務付けるとしています。
コンテンツの一部が改変/合成されたことを示す新しいラベルが説明欄に追加されるほか、特定のコンテンツについてはビデオプレーヤーにより目立つラベルが適用されます。
これは選挙、紛争、公衆衛生上の危機などのデリケートな事象について、現実に起きていないことや虚偽の発言を発信する動画が公開されることを防止する意味合いがあります。
動画クリエイターは情報開示を拒否できますが、何度も繰り返して拒否した場合、動画コンテンツの削除やYouTube パートナー プログラムの停止およびその他罰則の対象となる可能性があるということです。
Photo by Christian Wiediger on Unsplash
※ソース:
https://blog.youtube/inside-youtube/our-approach-to-responsible-ai-innovation/