アメリカの高校や大学で使用される成績評価で通常4.00が最高値となるGPA(Grade Point Average)が3.97、アメリカの高校生が大学進学のために受ける適性試験のSAT(Scholastic Aptitude Test)が1600点満点中1590点と、高校での成績が極めて優秀だった18歳がアメリカで話題となっています。
California high school grad rejected by 16 colleges, hired by Google https://t.co/7gKzuAOoed
— ABC7 Eyewitness News (@ABC7) October 11, 2023
https://twitter.com/ABC7/status/1712159402831335824
話題の主は、今年カリフォルニア州パロアルトの高校を卒業したスタンリー・ゾンさんです。
Bay Area high school grad rejected by 16 colleges hired by Google(YouTube)
https://youtu.be/wxvZGnRoY3E
ニュース番組に出演したゾンさん。
超優秀な成績にも関わらず、ゾンさんは16校もの大学から不合格通知を受け取ってしまいました。しかし“世界レベルでも採用されるのがかなり難しい”とされるGoogleからは採用通知が送られてきました。
なお、ゾンさんに不合格通知を送付した大学16校は以下のとおり。
・マサチューセッツ工科大学(MIT)
・カーネギーメロン大学
・スタンフォード大学
・カリフォルニア大学のバークレー校(UC Berkeley)/ロサンゼルス校(UCLA)/サンディエゴ校(UCSD)/サンタバーバラ校(UCSB)/デービス校(UC Davis)
・カリフォルニア・ポリテクニック州立大学サンルイスオビスポ校
・コーネル大学
・イリノイ大学
・ミシガン大学
・ジョージア工科大学
・カリフォルニア工科大学
・ワシントン大学
・ウィスコンシン大学
一方、テキサス大学とメリーランド大学の2校からは合格通知を受け取ったということです。
テキサス大学の新入生オリエンテーションに参加したというゾンさんですが、まずはGoogleでフルタイムのソフトウェアエンジニアとして1年間勤務した後にそのまま働き続けるか大学へ進学するか決めたいと語っています。
※画像:
https://youtu.be/wxvZGnRoY3E
※ソース:
https://abc7.com/stanley-zhong-google-college-admissions-rabbitsign/13894948/