インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者として知られている、実業家の西村博之さん(通称ひろゆきさん)。彼のモノマネを得意としている「ひろゆかない」さんが、ガンで闘病生活をしていたことを激白。大きな注目を集めている。
ひろゆかないさん「ガンになって良かったこと」
ガンとの闘いに勝利したひろゆかないさん。いま現在は問題なく日常生活を送っているそうだが、彼がX(旧Twitter)に投稿した「ガンになって良かったこと」が大きな話題となっている。なんと、ガンになったことで「保険がおりてマンションのローンがなくなった」というのである。しかも数千万円!
<ひろゆかないさんのXツイート>
「★ガンになって辛かったこと
•死ぬかと思った★ガンになって良かったこと
•保険がおりてマンションのローンがなくなった(数千万)
•食生活を気にするようになった
•運動するようになった
•定期検診するようになった
•悔いなく生きれるようになった僕は抗がん剤も今のところやってないし運が良すぎるだけですが、楽しく生きれてます」
★ガンになって辛かったこと
•死ぬかと思った
★ガンになって良かったこと
•保険がおりてマンションのローンがなくなった(数千万)
•食生活を気にするようになった
•運動するようになった
•定期検診するようになった
•悔いなく生きれるようになった… pic.twitter.com/vHhqfkbtAK— ひろゆかない (@hiroyukanai) September 4, 2023
どうしてガンになったらマンションのローンが消えたの?
複数の人たちが、「どうしてガンになったらマンションのローンが消えたの?」と思ったようす。その件に関して、ひろゆかないさんは以下のようにツイートし、ローンが消えた理由を語っている。
<ひろゆかないさんのXツイート>
「リプ欄でも「どこの銀行のローンですか?」などと質問が多いので隠すことでもないので答えます。僕は元々貯金もなく家族と共同ローンでとあるメガバンクにお金を借りてなんとか新築マンションを購入しました。で、金利はお世辞にも安くなくてネットバンクの方が金利が安かったので「こちらの銀行の方が金利が安いんです。◯◯◯銀行さんもこのぐらい金利安く出来ませんか?」と交渉しにいったんです。そうすると「無理です」とのことでした。ちなみにそこの銀行は死なないと住宅のローンはなくなりません。乗り換え先のじぶん銀行は金利が安くなるうえにガンでも住宅ローンが免除されるという手厚い待遇でした。お金を貸してくれたメガバンクさんには大変感謝してますが背に腹はかえられぬということでじぶん銀行に乗り換えました。そうすると乗り換えた確か一週間後ぐらいに悪性の腫瘍、いわゆる癌と宣告されたのです。もしあそこでり◯な銀行さんに金利を安くしますと対応頂いていたら住宅ローンはチャラにならなかったわけです。本当に強運だと思います。格安スマホじゃないですが、ネットバンクが手厚すぎてネットバンク一択でいいんじゃないかと思った昨今です」
リプ欄でも「どこの銀行のローンですか?」などと質問が多いので隠すことでもないので答えます。… https://t.co/T6k74a8imI
— ひろゆかない (@hiroyukanai) September 5, 2023
金利が安くなるうえにガンでも住宅ローンが免除される
じぶん銀行のシステムとして「金利が安くなるうえにガンでも住宅ローンが免除される」というものがあるらしい。そのおかげで、ひろゆかないさんのマンションのローンがなくなったというわけだ。驚きである!
元気で過ごせていることがいちばんの「嬉しいこと」
誰であれガンにはなりたくないものだ。しかし、ガンになってしまったら、自分を支えてくれるサービスはとことん利用すべきかもしれない。
マンションのローンが消えたことは嬉しいことだが、なにより、ひろゆかないさんがいまこうして元気で過ごせていることがいちばんの「嬉しいこと」といえるだろう。
最後に、ひろゆかないさんがみんなに伝えたい言葉を掲載してシメとしたい。
<ひろゆかないさんのXツイート>
「え、、、こんなに反響あるとは。。みんなにもガンは身近なので伝えたい。僕の癌は悪性リンパ腫というもので何の自覚もなかった。かれこれもう3年前ぐらいに左の耳の下にしこりみたいなのが出来てほったらかしにしてた。するとそのしこりがどんどん大きくなってきて。。。で、なんとなく耳鼻科に来た時に診てもらったら念のため大きい病院へと言われ大きい病院の耳鼻科へ。まぁこの手のしこりなんて大体良性だから「病院ダリィ」としか思ってなかった。病院やら色んな科をたらい回しにされ、良性と思われていたのに最終的に血液内科の先生に「これは悪性の可能性あるね。ペットCT検査してみよう」と言われやることに。ペットCTというのはおそらく現段階で1番ガンがわかる検査。結構お金も身体への負担もかかるけど。。そして結果はまさかの悪性腫瘍。「嘘だろ?死ぬの?俺が?」ガンなんて自分がなるわけない。そんな根拠のない自信があった。だってどこも痛くもないし。コロナで世の中が大変な中、僕は左耳の下と胸腺というところにある腫瘍を取り除く手術をした。胸腺は心臓に近いため結構危険な手術で、身体の横に穴を開けてロボットを入れて取り除くというもので、今だに身体にはその手術の痕も。まぁ長々と書いてしまったけど、僕のガンの原因は「運が悪かった」だそう。誰にでも可能性はあるしい。僕はたまたましこりが出来て身体に変化が出たから良かったけど出なかったら蝕まれていったんだろう。そして僕の悪性リンパ腫の種類は幸運なことに進行の遅いモルトという種類で比較的長く生きるらしい。ガンは他人事ではないと思った。早期発見すればこわくないからみんなも何か変化があったらこの僕の話を思い出してほしいな」
※記事画像はひろゆかないさんの公式YouTubeチャンネルより