現地に行きたいという夢が実現!「レッスルマニア」熱狂の現地レポート(プロレスリング・ノア 稲村愛輝)

  by 稲村愛輝  Tags :  

こんにちは、稲村愛輝です!
前回の連載も読んでいただきありがとうございます。
プロレスの出会いから、プロレスラーになるまでという、人生においてとても好きで、大切な部分を書きました。

人生の大きな分部を占めるプロレスのことは一回では書ききれなかったので、今回は高校生の時によく見ていたWWEのことを書きたいと思います。

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高校生の時にはNOAHの他にWWEをよく見ていました。
父が契約していたケーブルテレビでWWEが放送されており、それを見たのがきっかけです。

日本のプロレスとはまた違う、スケールの大きさとゴージャス感に衝撃を覚えました。
選手も大きく、大きな生物に憧れていた自分はものすごくハマりました。

そして「いつかレッスルマニアに行ってみたい!」という夢ができました。

一度、大学の先輩とレッスルマニアに行く話が出たのですが、都合が合わずに行けませんでした。

その数年後、その夢は思わぬ形で実現することになりました。
グレート・ムタWWE殿堂入りの付き人としてレッスルマニアに行くことになったのです。
グレート・ムタ代理人の武藤さんとの旅路はとても緊張しましたが、それと同じくらいワクワクしました。

ロサンゼルスに着くと、街がレッスルマニア一色でした。
スーパーストアという、レッスルマニアの時限定のグッズストアへ行ったのですが、ものすごい大きさとものすごい人の数でした。
WWEのウェブショップや日本のショップでグッズを買っていた頃を思い出し、とても興奮しました。

ホールオブフェームの会場ですら、両国国技館並みの大きさで、「レッスルマニアの会場はどれだけでかいんだ…」と恐ろしくなりました。

ホールオブフェームのグレート・ムタの控室にはさまざまなレジェンドスーパースターたちが挨拶に訪れました。
HHHにスタイナーブラザーズにAPA、レイ・ミステリオとあの頃見ていたスーパースターたちがたくさんいて興奮しました。

レッスルマニア当日、会場の外観を見て、日本ではなかなか見ることのできない会場の大きさと、人の多さに驚きました。

会場に入った時に「最上階でも意外とリングまで近いじゃん」と思いました。
誰もそんなこと言っていないのに、高さと雰囲気で勝手に最上階だと思っていました。

しかし、上を見上げるとさらに3階分のスタンドがあり、震えました。

そんな大きな会場のアリーナのリングすぐそばで試合を観戦しました。
当時見ていた選手の入場曲が鳴ると、鳥肌が立ちました。
試合はもちろん、入場の演出や映像のスケールもとんでもなく大きく、会場の熱狂はとんでもないものでした。

レッスルマニアのバックステージでもさまざまな選手と会いました。
正直、ファンのあの頃に戻っていました。

中でもアンダーテイカー、エッジは高校生の頃とても好きな選手でした。

「お前、グレートムタのお付きでレッスルマニアに行って、HHHとアンダーテイカーとエッジと写真撮るよ」と高校生の頃の僕に言ってあげたいです。

2日間のレッスルマニア、そしてレッスルマニアウィークの街を肌で感じ、いつかこの熱狂を体感したい、日本でもこの熱狂を生み出したいと強く思いました。

レッスルマニアは2日間で16万人以上の動員と聞きました。
現地の熱とデカさを体感し、大好きなプロレスにはまだまだとんでもなく大きな力があるのだなと感じ、より一層プロレスを頑張ろうと思いました!

今NOAHでは最強を決める灼熱のリーグ戦『ABEMA presents N-1 VICTORY 2023』の真っ最中です。

このリーグ戦を制して、最強、最熱の男となってより熱くプロレス道を邁進します!

『ABEMA presents N-1 VICTORY 2023』
<スケジュール>
・8月19日(土)北海道・シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ
・8月20日(日)北海道・シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ
・8月26日(土)宮城・仙台PIT
・8月27日(日)神奈川・カルッツかわさき
・9月3日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場

チケット情報は大会特設サイトよりご確認ください▼
https://www.noah.co.jp/n12023/ [リンク]

その他の大会情報はこちらから▼
https://www.noah.co.jp/ [リンク]

稲村愛輝

プロレスリング・ノア 稲村愛輝 柔道、相撲で鍛え17年9月にNOAHへ入門。ヘビー級の新人として期待され、18年8・5後楽園のバトルロイヤルでプレデビュー戦を経験した後、正式にデビュー。19年に「稲村愛輝猛進七番勝負」で杉浦貴、潮崎豪、拳王、清宮海斗、齋藤彰俊、マイバッハ谷口とシングルで対戦。デビュー2年にしてシングルリーグ戦(N-1 VICTORY)へ初エントリーするなど新人らしからぬ活躍ぶりを見せた。 正規軍のホープとしてユニット抗争の最前線だけでなく、21年に参戦したプロレスリング・ゼロワン「火祭り」、22年1月1日タッグでのKENTA戦、1月8日新日本プロレスとの対抗戦での戦いぶりで大きく評価を上げている。 元々パワーファイターだったが、大型トレーラーのタイヤを使った「ストロングマン」トレーニングを自らの練習メニューに取り入れ、さらなる体幹強化を図っている。

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