全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。暑い夏とともに毎年セブン-イレブンから発売される「とみ田監修濃厚豚骨魚介冷しつけ麺」。松戸の大人気店“中華蕎麦 とみ田”が監修するチルド麺。レギュラーから限定まで“とみ田”監修のチルド麺はどれも旨いが、夏の冷しつけ麺はぶっ飛ぶ旨さで、この連載でも毎年レビューしている。
猛暑の中、セブン-イレブンのチルド売り場に今年も涼しげなパッケージ。昨年より若干値上がりして税込745円。遂に700円台突入だ。冷しなので、レンジでチンすら必要なし。ほぐし水で麺をほぐして、スープの中に具材を入れれば完成というお手軽つけ麺だ。
つけダレは“とみ田”自慢の豚骨魚介スープ。濃厚な豚骨スープに、さば節、いわし煮干し、かつお節などの魚介系がビシッと効いて最高の旨味を繰り出す。
そして、全粒粉とふすまを配合した極太の特製麺がモチモチで超パワフル。濃厚なつけダレに全く負けない麺で、チルド界ではトップレベルの美味しさだ。
チャーシューはロース焼豚と肩ロース煮豚の二種類。これも豪華だ。そして“とみ田”特製の「心の味メンマ」、これが最高。歯ごたえも味わいも完全にお店レベルの絶品メンマ。
途中で「味変辛味」を加えれば、辛さが加わり暑い夏にピッタリの味わいに。
あまりにスープが美味しいので、最後締めにはスープ割り(お湯割り)をしたい。
去年容器にそのままお湯を注いだら容器が変形して大変なことになったので、今年は器に移して楽しんだ。食べ終えてから調べたら、今年は容器が耐熱になっていた模様。今年はそのままお湯を入れても大丈夫だ。
今年も横綱の貫禄。素晴らしい一杯。この暑い夏、ぜひセブン-イレブンでゲットしよう!