東京都には星の数ほど人気ラーメン店が存在するが、なかでも古株なのが、1949年創業の『春木屋 荻窪本店』(東京都杉並区上荻1-4-6)。
春木屋のラーメンは満足度が高い
「こういうのが食べたかったんだよ感」と「ごちそうラーメンを食べているかのような贅沢感」というふたつの感情を大満足させてくれる、希少なラーメン店でもある。
価格設定に対し「春木屋って高いんだよね」
そんな春木屋のラーメンは、中華そば900円、わんたん麺1300円、ちゃーしゅー麺1400円、ちゃーしゅーわんたん麺1750円という価格設定となっている。その価格設定に対し「春木屋って高いんだよね」との声があるようだ。そしてそんな声に対し、春木屋の公式Twitterが気持ちをツイートしている。
<春木屋の公式Twitterコメント>
「「春木屋って高いんだよね」とよく言われますが、確かにお値打ちではありません。しかし安さを求めるのであれば、機械化し簡易化すれば良いのです。ですが手揉みの製麺・出汁やかえしの仕込みなど微かな力加減や火加減を調整できるのは、やはり『人の手』に勝るものはなく、それが春木屋の味です」
「昭和くさいと言われるかもしれませんが昔「給料日が来たから食べに来たよ」と暖簾をくぐり、笑顔でご来店下さるお客様がいました。春木屋に汗水垂らして働いた給料を握って食べに来てくださる。令和になっても思いは変わらず、お腹も心も満腹になるよう真心込め今日も中華そばを作っております」
「春木屋って高いんだよね」とよく言われますが、確かにお値打ちではありません。しかし安さを求めるのであれば、機械化し簡易化すれば良いのです。ですが手揉みの製麺・出汁やかえしの仕込みなど微かな力加減や火加減を調整できるのは、やはり『人の手』に勝るものはなく、それが春木屋の味です。 pic.twitter.com/oUnVqTjIwY
— 荻窪中華そば春木屋【公式】 (@harukiya_24) July 23, 2023
昭和くさいと言われるかもしれませんが昔「給料日が来たから食べに来たよ」と暖簾をくぐり、笑顔でご来店下さるお客様がいました。#春木屋 に汗水垂らして働いた給料を握って食べに来てくださる。令和になっても思いは変わらず、お腹も心も満腹になるよう真心込め今日も #中華そば を作っております。 pic.twitter.com/9mlA68u4Fk
— 荻窪中華そば春木屋【公式】 (@harukiya_24) July 24, 2023
その価格帯で満足している人がいる
春木屋は世間一般の平均価格から考えると、やや高めの値段設定かもしれない。しかし、モノの価値は消費者の満足度で考えることが大切。そう考えると、春木屋に行列ができている時点で「その価格帯で満足している人がいる」ということになる。
数字が高くとも適正価格ならば問題ナシ
モノにもよるが、単に数字だけを見て高いか安いかを語るのはナンセンス。数字が高くとも適正価格ならば問題ナシ。皆さんはどうお思いだろうか。少なくとも筆者は、春木屋のラーメンは満足度が高く、そして適正価格だと感じる。
富士そばチェーンに買収されたと聞いて心配だったけど、いつもの方が、いつも通りに作ってくれました。しあわせだぁ。 pic.twitter.com/oUP3RQfBfI
— 庄野智治 | MENSHOグループ代表 (@shono_menya) March 13, 2023
麺庄の代表が食べて「しあわせだなぁ」と感じた春木屋に久しぶりに行ったのだけどバイブスがブチ上がるラーメンとは違う世界線にあるラーメンだと改めて思った。うまい pic.twitter.com/mm4If74HNa
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) March 14, 2023