線路に降りた子どもと母親の動画にひろゆきさん言及「迷惑かけた分誰かの世話したり誰かを幸せにして帳尻があえば良い」

子どもが駅ホームから線路に降り、敷かれている石(バラスト)を投げる動画がインターネット上で注目を集めています。動画には、子どもを静止させるべく母親らしき女性も線路に降り、子どもを抱きしめるシーンが映されていました。

批判多数ながら子どもと女性に同情の声も

動画はTwitterに掲載されたもので、動画の視聴者からは子どもと女性に対して批判的な声が多く寄せられている一方、「子どもは障害などにより衝動を止められないのでは」との憶測の声も複数出ており、女性の心情を考えて同情する人もいるようです。

乙武洋匡さんとひろゆきさんも言及

そんななか、作家でありスポーツライターの乙武洋匡さんが「これを見て「迷惑なやつだな」と感じる人もいる。でも私は胸を締めつけられる」とコメント。そして、そのコメントに、インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者の西村博之さん(ひろゆきさん)も自論をコメントしています。

<乙武洋匡さんのTwitterコメント>

「これを見て、「迷惑なやつだな」と感じる人もいる。でも、私は胸を締めつけられる。制止しようと線路に降りてきた、おそらくはお母さん。息子を抱きしめ、息子も母を抱きしめ返す。彼らを社会から排除したら、みなさんは満足ですか?」

<ひろゆきさんのTwitterコメント>

「人は誰かの世話になり、誰かの迷惑になって生活してます。死んだ魚の目をした不細工なデブを見るだけで不快になる人も居ます。社会はお互いの迷惑を“お互い様“で許容して成立します。迷惑をかけた分、誰かの世話をしたり、誰かを幸せにしたりして帳尻があってれば良いと思うおいらです」

社会はお互いの迷惑をお互い様で許容して成立

「社会はお互いの迷惑を“お互い様“で許容して成立します。迷惑をかけた分、誰かの世話をしたり、誰かを幸せにしたりして帳尻があってれば良いと思う」と語るひろゆきさん。

誰もが救われる考え

社会秩序を守ることは大切ですが「どうにもできない状況下」で生きている人がいるのも事実。お互い様の精神で人間生活をしていけば、迷惑をかけたと感じている人も、迷惑をかけられたと感じている人も、救われる部分があるかもしれません。

自分は、いつかどこかで、誰かの迷惑になるかもしれないし、迷惑をかけられるかもしれない。そして、誰かの役に立つかもしれない。今回の件、皆さんはどうお思いでしょうか。



※冒頭の駅イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

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