釣り好きの人ならば、一度は見たことがあるかもしれない。釣り場や港、浜辺などに捨てられたフグを。おそらく釣り人がフグを釣り、不要なのでその場に放置したものだと思われる。
フグを捨てる人たちに苦言
そんなフグを捨てる人たちに苦言を呈しているのはTwitterユーザーの「でんか」さん。ヤドカリを撮影した写真集『ヤドカリのグラビア』や日本産ヤドカリ類のクリアファイルなどを販売している方だ。
大量のフグが放置されている画像
でんかさんがTwitterに掲載した写真を見てみると、大量のフグが放置されていた。これはひどい……。以下は、でんかさんのTwitterコメントである。
釣ったフグを捨てるな pic.twitter.com/XKnLp80RI6
— でんか (@K_theHermit) April 21, 2023
最低限のマナーが必要
フグだけでなく、放置された魚介類は腐敗して悪臭を放つ。それ以前の問題として、放置せずに正しく対応する“最低限のマナー”が必要だ。
フグ通販サイト「ふぐを釣ったらリリースしよう」
ではフグを釣ってしまった場合、どう対応すればよいのか? フグ通販サイト『道中』によると、「ふぐを釣ったらリリースしよう」とのこと。以下は『道中』に書かれているフグを釣った場合の説明である。
<道中の説明>
「ふぐが釣れると海へ返さず、防波堤に置いている心無い釣り人も多く見受けます。確かにふぐをリリースすると、同じふぐが釣れる可能性もありますので、気持ちはわかりますが、やはりちゃんと海にリリースするようにすることが大事なのです」
最低限のマナーが必要
また、千葉県公式サイトには「ふぐの素人調理はやめましょう」と書かれており、フグを釣ってしまっても食べないように注意喚起している。
正しく対応
ちなみに、触っただけで毒が危険なフグもいるので注意が必要だ。とにかくフグを釣ったら正しく対応することを忘れずに楽しく釣りをしよう。
フグとは関係ないが、でんかさんが撮影したヤドカリがすこぶるカワイイ。
※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』よりフグのイメージ