昆虫食、サブスク、リモート会議……誕生から55年、フラッグシップ『人生ゲーム』7年ぶりの新作

タカラトミーは、同社のロングセラー盤ゲーム「人生ゲーム」が2023年に55周年を迎えたことを記念して、フラッグシップモデルの歴代8代目となる『人生ゲーム』を、4月22日から発売する。価格は5500円(税込み)。

今回発売する『人生ゲーム』は、“人生は色々、人生はもっと楽しい”をテーマにしたフラッグシップモデルで、1968年の初代「人生ゲーム」から数えて、フラッグシップモデルとしては歴代8代目、シリーズトータル73作品目となる。

基本的な遊び方に変更はないが、現代の人生の選択や価値観がより多様化したことを鑑みて、これまで以上に幅広い人生の選択を楽める『人生ゲーム』へと進化。

例えば「結婚」の選択はルーレット次第に変更になり(奇数が出たら結婚しない、偶数が出たら結婚する)、様々なライフスタイルを楽しめる追加コースが付属するほか、コマ(車)に乗せていた人物ピンはこれまでのピンクと水色の2色のほか、新たに白・緑・赤・黄色の4色のカラフルなピンを追加。

追加エリアの組み合わせによって、好みや遊ぶ時間を自由にカスタマイズ可能。メインの盤面であるベーシックステージとつなぐ枚数や種類で、ゲーム中に進むコースが変わる。4種の追加エリア(ジュニアエリア、トラベルエリア、ネクストエリア、チャンスエリア)の組み合わせパターンは全16種類。

時代を反映する「お宝カード」には「デジタルアート」「フォロワー8万人」「超高性能VRゴーグル」などを新たに追加している。

マス目コピーには「羊がとなりの家のランを食った」や「火星から使者がきた」など初代から続く伝統的なマス目のワードを引き続き取り入れているほか、「映える昆虫食を考案」「キャンプ場が街より混んでいてがっかり」「ペットの乱入でリモート会議が和んだ」「サブスクの登録のしかたがわからない」「置き配の盗難防止に防犯カメラを設置」「自宅の庭にサウナルームを建てた」「週末農家で大豊作!」といったトレンドワードを取り入れている。そのほか、2つのマス目を縦読みすると、人生ゲームのキャッチコピーである「やまあり」「たにあり」の隠しメッセージが現れるマス目を採用するなど、遊び心も盛り込まれている。

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