早いものでクリスマスも終わり、いよいよ今年も残りわずか。あとの楽しみといえば仕事納めや忘年会、年末にぬくぬくと過ごしながら食べる年越しそばってところではないでしょうか。
カップ麺で年越しするのも定番
まあ年越しそばといっても、年の瀬のダラダラモードにひとたび突入してしまったら、そばを茹でるのさえも面倒になってしまうもの。お湯を注ぐだけのカップ麺を年越しそばにしているという人も多いことでしょう。
その中でも定番中の定番といえば日清どん兵衛ですが、たまにはちょっとアレンジして食べてみるのはどうでしょうか。
レトルト食品の中華丼をどん兵衛きつねうどんにぶっかけてみたところ、神々しいほどの美味しさに昇華したので紹介させてください。
レトルト中華丼で作る「中華どん兵衛」がウマい
とはいえ作り方も何もなくて、基本的にはどん兵衛にレトルト中華丼をぶっかけるだけ。
でももちろんそのままぶっかけたら塩分が結構凄いことになってしまいますし、実際のところしょっぱいです。塩分摂り過ぎでぶっ倒れたりなんかしちゃったら年越しどころじゃありません。
そこで大事なのが、どん兵衛の粉末スープは半量だけ使うということです。
粉末スープは半量だけ使うのがポイント
粉末スープを半量残してどん兵衛を作り、同時にレトルト中華丼を湯せんで温め、どん兵衛ができたらレトルト中華丼を全量ぶっかけましょう。これですべてが解決!
もし食べてみて味が薄く感じたら粉末スープを少しずつ足せばいいですし、それでも余ったらお雑煮の隠し味にでも使ってください。
どん兵衛きつねうどんの上になみなみと注がれた中華風あんかけ。おいおい、めちゃくちゃウマそうじゃあないですか!
和食と中華の旨味が融合する世界平和の味
あんかけの中からどん兵衛の麺を引っ張り出すと、もちろん麺にはあんかけが絡んできます。その味はどん兵衛本来のだしの味に中華風の旨味が加わり、見事なまでに融合。完璧なまでの相乗効果。あまりにもウマすぎる!
レトルト中華丼には野菜をはじめたくさんの具が入っているので栄養面もプラスになりますし、アツアツのあんかけ効果でどん兵衛は最後まで温かさをキープ。寒くて動くのもめんどくさい日でも、ほんの一手間加えるだけで栄養も美味しさもプラスできるというわけです。
思えば今年は世界平和の大切さを痛感する一年になりました。日本と中国の関係だってときには不安視されてしまうこともあります。しかし手と手を取り合ったどん兵衛と中華丼はあまりにも見事に一体となり、その美味しさで幸せな気持ちにさせてくれました。この瞬間は不安な日中関係のことなどすっかり忘れられるのです。
いわば“中華どん兵衛”は世界平和の味。今年の年越しで食べるのにうってつけといえるのではないでしょうか。ぜひお試しを。