Twitterが新たにサービスを開始した『Twitter Blue』(ツイッターブルー)。有料で毎月課金することで特別なサービスを受けられます。たとえば以下のようなサービス。
<たとえばこんな機能が使える>
1. NFTをプロフィール画像に指定できる
2. 長時間動画をアップロードできる
3. 1080pの高画質動画をアップロードできる
4. ブックマークをフォルダ分けできる
5. ツイートの誤爆防止機能が使える
6. 名称横にブルーバッジを表示できる
……ほか多数
日本でもTwitter Blue契約できるの? → できる
日本ではサービス開始されていない……、といわれていますが、パソコンやスマホのブラウザ経由でVPNを使用すれば、サブスクリプション契約が可能です。ほかの方法もあるかもしれませんが……。
AppleIDは関係なく、ダイレクトにTwitter社との契約となります。日本のクレジットカードでも可能です(一部ダメなものもあるかもしれませんが)。
VPNとは
VPNって何? という人もいるかと思います。めちゃくちゃ簡単に説明するとVPNは「日本にいながら海外の仮想ネットワークからもアクセスできるシステム」です。
いろんなVPNサービスがありますが、筆者はiPhoneで「VPNネコ」を使用しました。スイッチひとつで簡単に「アメリカからアクセスしているように見える」のです。
VPNでアメリカのネットワークを選択し、iPhoneのサファリでTwitterにログイン。するとTwitter Blueの項目が表示されたので、あとは手順に沿ってサブスクリプション契約を進めました。
Twitter Blueスタート
クレジットカード情報と、アメリカ合衆国の住所を入れます。私はニューヨークでの家の住所にしました(※ここ適当な住所を記入しても承認されるらしいという話もあるのですが、自己責任で)。そして契約完了。Twitter Blueスタート。ちなみに月額8.64ドルです。現在の日本円で1140円くらい。
契約してもブルーバッジはすぐにつきません
「これでオレの名前にもブルーバッジがつくぜヒャッハー!」とはいかず、ブルーバッジが名称の横に表示されるには数日から数週間を要するようです。
「ご利用のアカウントを確認中です」または「We are reviewing your account」と表示されたまま、数日待ちます。これについては世界的レベルで問題が発生しているので、また別記事にてお伝えしたいと思います。
無事にtwitter Blueが契約されると、自身のTwitter項目に「Twitter Blue」という項目が表示され、サービスを受けたり、メリットの説明を確認することができます。
<ここまでの流れ>
iPhoneで「VPNネコ」でアメリカからアクセス
↓
サファリでTwitterにログイン
↓
Twitter Blueを契約
↓
完了
※契約さえすれば今後VPNは不要です
ツイートの誤爆防止機能
Twitter Blueになっておもしろいと思ったのは「ツイートの誤爆防止機能」。ツイートするじゃあないですか。でもすぐには投稿されません。数十秒「本当に投稿していいの? 間違ってない? 感情的になって悪口とか書いてない? 後で後悔しない? 思いとどまらない?」みたいな時間の猶予が与えられます。
そのまま放置すれば、数十秒後に投稿されます。すぐに投稿したいときは「今すぐ送信」をタップ。やっべー!! 誤爆するところだった!! というときは「取り消す」をタップすればセーフ。これで救われる人、多いんじゃあないでしょうか。
どん兵衛は1分で食べるとおいしい pic.twitter.com/dz4mApmXoL
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) December 21, 2022
メリットはツイート誤爆防止くらいかな
あくまで現時点での感想ですが、正直なところTwitter Blueに1140円払う価値があるのかどうか、ちょっと疑問ではあります。「ブルーバッジを表示させたい!!」という人ならばまだしも、それ以外のメリットはツイート誤爆防止くらいかなと。
新しいサービスってワクワクするよな!!
ただ、新しいサービスがはじまる瞬間ってワクワクするのは事実。試しにやってみたいという人は、Twitter Blueに挑んでみてはいかがでしょうか。
日本での正式サービス開始を待つことをオススメ
今回ご紹介したTwitter Blueの契約方法ですが、裏技とかウルテクとか禁断の秘技ともいえるやり方なので、日本での正式サービス開始を待つことをオススメします。
ちなみに筆者はツイートで誤爆したり、勢いでつまらないネタを投稿したり、酔った勢いで失言を投稿したりするので、ツイート誤爆防止はとても助かります。
サバンナでも同じこと言えた pic.twitter.com/Poat6bAO5O
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) December 22, 2022