15年前に盗まれた結婚指輪 謝罪文と共に15年ぶりに返却される

  by 香椎みるめ  Tags :  

Margot Riphagen(31歳)が15年前に開いたホームパーティー。予想以上の人数が詰め掛けたことが災いし、両親と祖父母の大事な宝物が盗まれてしまった。結婚指輪四個である。

家族の誰もが「指輪は永遠に返らない」と諦めていたとのこと。しかし、先日Margotの母親が差出人不明の手紙を開封すると、その中身に驚いた。封筒の中に手紙といっしょに、15年前に姿を消した指輪四個が入っていたからだ。

手紙の差出人は指輪を盗んだ本人と思われる。部屋を掃除している最中に偶然発見したそうだ。「本当に申し訳ありませんでした。大人になって、どれだけ思い出が詰まった指輪であるかに気付きました」と“愚かな子ども”の行為を心から後悔している旨が記されてあった。

今回の一件は『デイリー・メール』『ハフィントン・ポスト』などのメディアで取り上げられており、「誰だって間違いを犯す。犯人が許されることを望む」「差出人は女だろう。俺たち男であれば手紙と返却なんてことはしない」「反省しているなら名前を……」といったコメントが寄せられている。

画像: 注目の謝罪文と指輪とされる画像
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香椎みるめ: フリーのライター、英日翻訳者、校閲者の三刀流。平成生まれ。性別は秘密。ウェブマガジン「GIGAMEN」で10年、計1890本以上の記事を執筆。サッカーの観戦記から始まった物書き屋は、「Yahoo!ニュース」や「ガジェット通信」に掲載された経験も活かしつつ、今は日本市場へ参入する海外企業の皆さんとタッグを組みながら、ありとあらゆる「文字を書くお仕事」をこなす日々。

Twitter: GigaMirumeK