飯をワシワシ喰いたいときに選ぶべき「京都のボリューミーな名店」4選

どうも、グルメライターの丸野裕行です。

45歳になっても時々無性に白い飯をワシワシ食べたい時ってあるんですよね。もう親の仇かというほど飯に喰らいつきたいという衝動にかられます。そんなとき、非常に便利で満足ができるお店が京都にもあるんです。京都が、おばんざいや京料理だけの街ではないということですね。

・丸野裕行グルメ記事
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今回は、大食い歓喜間違いなし、ボリューミーな食事を賞味できるお店を4軒ご紹介します!

右京区梅津 『鬼あげ+(プラス)』

筆者が住んでいるほど近くにある梅津の『鬼あげ+プラス』はテイクアウトメインのお店です。こちらの《唐揚げ弁当(大)》は恐ろしいほどの量。まちがいなくお腹がいっぱいになるボリュームです。

それにしても、見れば見るほど驚きの量。鬼あげ弁当は1,100円なのですが、ご飯が2合で、唐揚げ800グラム……総重量は驚きの約1.6㎏のマジ盛りです。
3人前ぐらいはある唐揚げは、しっかりと揚げてあって、かなりおいしい。それにこだわりの自家精米した羽釜炊きのご飯がこれまた旨い!

唐揚げが超大盛なのでとにかく減りません。味変をしながら食べていたのですが、当分唐揚げはいいなぁと思えるくらいの状態です! 切り干し大根やピリ辛高菜など付け合わせがあるので、満足度は高いですね。ごちそうさまでした!

店名:『鬼あげ+』
住所:京都市右京区梅津南町22-19
TEL:不明
営業時間:11:00~14:00/17:00~22:00
定休日:無休※現在休業されています

伏見区深草西浦 『天えい』

深草にある龍谷大学南に居を構える天ぷら料理屋がこちら『天えい』です。学生街というのは、美味しくてボリュームのあるお店がたくさんありますよね! しかし、こちらのお店は幅広い世代に長年の間、愛されているという食堂です。毎日このお店の味を求める人々で大入り満員。

ブリ刺身定食やカキフライ、焼き魚などメニューも豊富です。常連さんはお刺身定食、初めてのお客さんは天ぷらを頼む傾向が強く、ここの特大《天丼》は850円で食べごたえありです! ムダな動きが一切ない店主が1人でお店を切り盛りしています。

到着したのは、山盛りの天丼。フタが閉まらないほどのボリュームがあるので食べごたえありです。添えられた《すまし汁》は柚子の香りが漂い、天丼とベストマッチします。大きなエビが3尾としし唐、海苔の天ぷらがひしめき合っています。味としては、あっさりとしたタレがかかり、めちゃくちゃ旨い! 天ぷら以外もボリュームのある内容の定食ばかりなので、食べごたえありです!

店名:『天えい』
住所:京都市伏見区深草西浦町4-9-1
TEL:075-645-1081
営業時間:11:30~15:00/18:00~20:30
定休日:日曜・祝日

下京区柏屋町 『京都肉食堂』

お肉がおいしい京都。そんな京都市四条大宮に『京都肉食堂』という肉好きには垂涎もののお店があります。そこには、あっと驚くような総重量約1キロの《キングコング飯》があるんですね! このお店、焼肉でおなじみの益市グループが経営している定食屋なんですが、やはり肉に詳しい企業なので、なにしろ肉へのこだわりが違う!

ここにあるのが、びっくり仰天のデカ盛りメニューであるキングコング飯なんですね。食べられるか心配だったのですが、大食漢の友人を連れて行ったので、仲良く分け分け。そのメニューの全貌は、豚バラ肉、牛すじ煮込み、生卵、キャベツ、ネギがのったキングコングも真っ青の丼! 総重量1キロの丼に喰らいつくと、これまたクセになるお味。1,200円出して食べる価値があります。

卓上には、このお肉に合うニンニクチップや七味、ガリなどがありますので、味変することも可能です。この内容でこの価格は安すぎる! 2人で食べてお腹いっぱいで帰路につきました!

店名:『京都肉食堂』
住所:京都市下京区柏屋町25
TEL:075-754-8282
営業時間:11:45~14:30/17:00~21:00
定休日:不定休

左京区岡崎 『グリル小宝』

京都の洋食店に「この店あり!」と言われている洋食店の老舗『グリル小宝』。このお店、行列が絶えないということで、非常に有名なんです。この年季の入ったお店で食べるべき料理は、ずばり《オムライス》! なんと、1.2キロもあるオムライス(大)は、1,570円で食べられるというんですから、これはお得でしょう! さらによく煮込まれて濃厚になったデミグラスソースがかかっているチキンカツもデカい! 食べごたえありです!

人の頭ぐらいあるオムライスに水をくぐらせたスプーンを入れると、昭和の懐かしいオムライス! 今どきの半熟卵のオムライスではありません。なんだか今は亡き母を思い出します。

ここで注意点が! メインになる料理にはライスが付かないので、ライスやサラダ、スープは別途オーダーしてください! このお店、テイクアウトも大好評で、連日多くのお客さんが押しかけます。京都人って洋食好きなんですよね!

店名:『グリル小宝』
住所:京都市左京区岡崎北御所町46
TEL:075-771-5893
営業時間:11:30~21:45
定休日:火曜・水曜・12/31~1/3

このようにボリューミーな料理の数々を提供してくれる古都・京都。観光の際にはぜひお立ち寄りください! 今後も大盛り料理の京都のお店をご紹介していきますね!

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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