マンガ編集者が警告「統一教会はあなたの隣にいる」「つかまっちゃったら最後」

2022年7月8日に発生した、安倍晋三元首相に対する銃撃事件。安倍晋三元首相と統一教会(世界平和統一家庭連合)に関連があると考えた犯人が自作の銃で安倍晋三元首相を銃撃し、その命を奪った。犯人はその場で取り押さえられたが、安倍晋三元首相は帰らぬ人となった。

宗教が政治に潜り込んでいる

あまりにも悲惨すぎる安倍晋三元首相の銃撃事件だが、この事件によって新たな問題が浮き彫りとなった。それは、政治家と統一教会に深い繋がりがあり、一部の政治家とは切っても切れない存在であることが発覚。大きな問題とされており、宗教が政治に潜り込んでいることを不安視する声が高まっている。

漫画家と宗教に関して警告・注意喚起

そんななか、漫画編集者であり『月刊少年マガジン』や『週刊少年マガジン』などで活躍した経験を持つ石井徹さんが、漫画家と宗教に関して警告・注意喚起ともいえるコメントを自身の公式Twitterに投稿している。

<石井徹さんのTwitterコメント>

「漫画家、編集者のみなさん。統一教会はあなたの隣にいる」ある売れっ子漫画家がお金も貯まったからマンションを買おうとした。奥さんが「お金はない」と言った。そんな馬鹿なと思って預金通帳を見たら本当にお金がない。何と知らないうちに奥さんと子供が統一教会に入信していた。億単位の金だ。

この漫画家は気が強いので統一教会に乗り込んで奥さんたちを脱会させた。一旦は成功したが、いつの間にかまた教会に通っていた。結局離婚に至った。奥さんに会ったことがあるが悪い人じゃない。着ているものなどを見ても地味で贅沢を望んではいない。いい人なのだ。だから気を付けなければいけない。

「再び漫画家および編集者の皆さんへ」売れ始めたら気を付けることは二つあります。「美人局、プロ彼女」と「新興宗教」です。どういうわけかいつの間にかこの二つは知らないうちに漫画家に近づいています。つかまっちゃったら最後です。なかなか引き離すのは難しい。これはあくまでも経験則ですが。

「編集者のもう一つの仕事は漫画家を守ること」もちろん変なのだっているが、基本何とか漫画家を守っているのだ。別に守ったからと言って査定がよくなるわけじゃない。しかし、普通は徹底的に守る。だから弁護士の知り合いが多くなった。しかし「プロ彼女」は何とかなるが、新興宗教だけは難しい。





インターネット上で多くの怒りの声

いつの間にか知らないうちに、新興宗教が漫画家やその家族などに浸透し、囲まれている。そんな状況がリアルにあり得るということだろうか。事実、新興宗教によって身を滅ぼした人や家族は多いと言われており、統一教会に関していえば、インターネット上で多くの怒りの声が上がっている。

「反社会的な新興宗教」からガッチリとガード

漫画家でなくとも、私たち一般人でも、いつの間にか自分が「反社会的な新興宗教」に取り込まれている可能性がないとは言い切れない。家族でも、友だちでも、同僚でも、それはあり得る話だ。あなた、そしてあなたの周囲は「反社会的な新興宗教」からガッチリとガードをしているだろうか。



※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』から使用したイメージです

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