筆者が体験!離婚は「結婚の数倍労力かかる」というのは本当なのか?

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもライターの丸野裕行です。

突然ですが、筆者は先日9年の結婚生活にピリオドを打ちました。3人の子供にも恵まれ、共働きで、家族5人つつましやかに生活していくつもりでしたが、筆者自身いろいろとあり、離婚に至ったわけです。もちろん協議離婚で、今後は養育費を支払って、子供たちが18歳を迎えるまで育てていきます。

さて、前フリが長くなってしまいましたが、よく「離婚は結婚の数倍の労力がかかる」と言われています。それは本当なんでしょうか? 筆者もこれから公証人役場に元妻と出向いて、養育費の公正証書を作成しなければいけないので、非常に厄介なものです。

ですので、今回は筆者の経験談も織り交ぜながら、様々なケースを想定して、離婚にかかる労力について解説していきたいと思います。

離婚はエネルギーを消費する

「親権さえもらえれば、慰謝料なんていらない」、「一刻も早く、浮気した夫と別れたい」「ギャンブル癖のある夫と別れたい」、「金遣いの荒い妻と縁を切りたい」、「DV妻から逃げたい」……などなど、離婚にも様々なケースがあるかと思います。離婚の場合は結婚とは違い、突然降って湧いたように怒りの感情に襲われ、衝動的に考えてしまうものです。

この記事を読んでいる読者の中にも、今「離婚したい」と考えている方がいらっしゃるかもしれません。 その心境に水を差すわけではありませんが、あなたも結婚を決めた当時は親族へのあいさつ、入籍、式場探しなどいくつもの手間を経て、夫婦の新生活をはじめたのではないでしょうか。

とある著名人が、離婚の記者会見で「坂道を駆けおりるように軽やかに結婚へと進んだけど、離婚は険しい上り坂を登るように疲れる」と発言していたことを思い出します。

準備が整うまで嫌いなパートナーのことは我慢

離婚というのはそれだけの労力がいるということです。そのことは忘れないでください。よく考えて、やはり離婚したい気持ちが変化することがなかった場合は、離婚準備をしていきましょう。顔も見たくない、同じ空気を吸いたくないとパートナーのことを考えたとしても、準備を整えるまでどうか堪えてください。

ここがよりよい離婚に向かうための我慢のしどころです。終わりがある努力というのは、意外とできるものなんです。この辛抱がなければ、絶対に後悔します。準備せずに「今すぐに……」「子供さえいれば……」というだけで離婚した人々の人生が大きく狂ってしまった例は非常に多いのです。

子供がいる場合であれば、最低で半年~1年半の準備期間を取りましょう。パートナーの不貞行為やお金の使い込みなどがあった場合、実際に離婚が叶うのは半年後になると考えてください。パートナーに「ちょっと距離を置こう」という離婚の意思を伝えて、別居するまで少なくともそれくらいの期間がかかると思います。

離婚に関する主な労力

離婚は本当に労力がかかります。具体的には次のようなことが必要になります。

1. 夫婦間の問題なのに親族などの反対があり、止められる
2. 離婚して環境が様変りすることへの精神的不安要素がある
3. 家庭裁判所や役所に足を運ぶことが多く面倒な手続きを踏まなければならない
4. 交渉離婚が成立するまで非常に時間がかかる
5. 養育費や慰謝料の話し合いが進まない
6. 辛かった結婚生活と向き合わう必要がある
7. 親権のことで嫌いな相手と顔を突き合わさなければならない
8. 離婚することで子供へ与えてしまう影響が心配になる
9. 「約束と全然違う!」と離婚後に揉める可能性
10.共有財産の分け方、新居への引越しがかなり大変
11.扶養から出たり、保険証を作り直さないといけない

これだけのエネルギーを使わなければいけないのが離婚です。

働いて貯金をすべし

準備期間の第一歩は、まず仕事を探すこと。さらにこれに付随して、家庭と仕事との両立を叶える生活を身につけること。これができれば、稼いだお金をやりくりして、できれば100万円ほどのへそくりをしておくことです。パートなど収入が見込めないと、これだけの額を短期間で貯蓄することは非常に難しいでしょう。

離婚後の生活は新しい住まい、当座の生活費など何かとお金がかかるものです。いざというときの蓄えが必要になり、今の家を出ることができます。

親権をもらうなら、子供が幼ければ幼いほど、その準備に力を入れなければいけません。夫(妻)からの財産分与や慰謝料、養育費などは決してあてにはなりませんのでご注意を……。

離婚後はキャリアアップを目指すべき

もしあなたが子供を連れて離婚を考えている女性だとしたら、子持ちのシングルママがすぐに就職がするには、何かしらのいい条件や幸運が重なる必要があるでしょう。ですから離婚の1年前くらいから就職活動を行うのがいいでしょう。幸いにもすでに就職しているのであれば、子供を育てるためのキャリアアップをおすすめします。バリバリと仕事に精を出し、資格取得や社内での出世を目指すのもいいでしょう。

離婚は考えて考えて考えぬいて実行することが大切です。決して衝動的にならず、足場を固めながら一歩一歩進めていきましょう。入念に計画を立て、しっかりと遂行することが大切です。

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』やその他有名週刊誌で執筆、『プレジデントオンライン』の待機中。 『丸野裕行の裏ネタJournal』や『初めての不動産投資マガジン』のポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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