ラーメン屋『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』(東京都豊島区巣鴨1-14-1)は、水曜日のみ、JR巣鴨駅から徒歩1分の場所でオープンする希少な店だ。
スタッフは皆優しくてホスピタリティ抜群。店名的にガッツリ系男子メインかと思いきや、女子客も多い印象。みんな、セアブラ足りてないんだな……。
■ラーメン屋『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』で背脂たっぷりラーメン食った結果
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ラーメン屋『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』
筆者は十分にセアブラが足りている男子だが、凄まじいラーメンが『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』に存在すると知り、そのラーメンを食べてみることにした。そのラーメンの名は『最後の晩餐』(1200円)。
ラーメン1杯につき約300グラムのセアブラ
『最後の晩餐』に使われているスープは、100%セアブラ。しかも、このラーメン1杯につき約300グラムのセアブラを使用しているという。実際にオーダーして食べてみたが、濃い。とことん濃い。凄まじく濃い。ガツンとくる。
めっちゃセアブラ足りてる体型だけどラーメン屋『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』でセアブラ補給。スープがセアブラの『最後の晩餐』をオーダー。なんと1杯セアブラ約300グラム! ワタシゼッタイセアブラトリスギ pic.twitter.com/NJHXW79XSx
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) July 6, 2022
世界一罪深きラーメン
何もかもが振り切れた暴走トラック。もしくは暴走機関車トーマス。バーサーカー状態。甘味、旨味、塩気、脂感、すべてがリミッター解除の限界突破でオーバーキル。味覚よりも先に、頭に刺激が走る。凄いよこれ。こういう食べ物がこの世に存在していいんだ。世界一罪深きラーメン、爆誕!
『塩肉セアブラ』ラーメンがうまいんだよ
もし『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』にはじめて行くならば、『最後の晩餐』ではなく『塩肉セアブラ』(1200円)をオススメする。繊細で上品なスープが、極上の食感が楽しめる麺のおいしさを引き立たせた逸品だ。それでいてセアブラとチャーチューの双方も「良い意味で過剰気味」に楽しめる。
もはやラーメンではない何か
『最後の晩餐』は個人的にチャレンジングメニューだと思う。スープ100%背脂! ラーメン1杯に背脂300グラム使用。ただそれだけで、もはや、ラーメンではない、何か……。
アナタコレタベル
しかし、とことんセアブラを追求したラーメン屋さんが登場したことは、ラーメンファンにとって嬉しいこと。『最後の晩餐』はぶっ飛びすぎているが、店主のセアブラに対する魂を感じた。セアブラの可能性を追求した『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』の活躍に期待したい。……アナタゼッタイセアブラタリテナイ。アナタコレタベル。
店名: アナタゼッタイセアブラタリテナイ
住所: 東京都豊島区巣鴨1-14-1
時間: 11:30〜15:00(LO 15:00) 17:00〜21:00(LO 21:00)
備考: 水曜日のみ営業(要確認)