Z世代からの求人問い合わせに驚きを隠せなかった採用担当者の男性が、自分の考えをTwitterで発信したところ様々な意見が集まる事態となってしまいました。
This is how Gen Z asks for job vacancies. I don't even know her/him.
Does it hurt to even make a little introduction of yourself pic.twitter.com/WNXOi1rZ8u— Onorpik (@Onorpik) May 11, 2022
https://twitter.com/Onorpik/status/1524249939211083778
「これがZ世代からの求人問い合わせです。男性なのか女性なのかも不明です。多少の自己紹介でも傷ついてしまうのでしょうか」とツイートしたのは、ケニアで採用担当として働くギルバート・キプロノさんです。
ツイートと一緒に投稿された画像には、
Z世代:おはようございます
キプロノさん:おはようございます
Z世代:空いているポジションがあると思うのですが
キプロノさん:今現在空いているポジションはありませんよ
Z世代:空きができたらお知らせいただけますか
キプロノさん:わかりました
というメッセージのやりとりが確認できます。
"Goodmorning, my name is…./
I am currently looking for a job, i have experience in the following areas……../i graduated with……..
Are there any vacancies in the company you work for?"
Surely that's not too much.— Onorpik (@Onorpik) May 11, 2022
https://twitter.com/Onorpik/status/1524255672170434563
キプロノさんは続けて、「“おはようございます。〇〇と申します/現在求職中ですが、以下の分野での経験があります/〇〇を卒業しました/御社で募集中のポジションはありませんか?” これを書くのはそんなに手間もかからないはずですが」とツイートしています。
If you are really serious and you know the person you are asking a vacancy from is in a position to hire, thenmake a good detailed introduction of yourself. This is me in May 2021, they didn't have a vacancy then. August vacancy became available and she remembered. I got the job pic.twitter.com/extN9ebnME
— Onorpik (@Onorpik) May 11, 2022
https://twitter.com/Onorpik/status/1524289137389490176
さらには、2021年に自分が転職に成功した時のカバーレターの写真まで公開してしまいました。
キプロノさんの連投ツイートをみた人たちからは次のような声が英語とスワヒリ語(共にケニアの公用語)で寄せられています。
・ビジネスマナーの基本を知らない人に与えるポジションはないということ
・名乗らなくても「ポジション空いてるか否か」という用件は伝わってるよね
・Z世代はプライバシーに敏感だから
・こういうアプローチしてくる人のポジションは永遠にない
・WhatsApp(LINEのようなメッセージアプリ)で問い合わせしてくるのはダメでしょ
・名乗りもしないのはひどいな
・Twitter=匿名に慣れちゃってるんだね
・仕事を探している真っ最中のボクもZ世代なので、これはすごくいいアドバイスです
・100%仕事がゲットできるならいくらでも自己紹介しますよ
・仕事をする上での最低限のマナーは知っておかないとね
・ポジションが空いてるのがわかったら絶対名乗るはず
・企業だって断りメッセージは全部テンプレのコピーじゃんか
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/Onorpik/status/1524249939211083778