“麺屋はなび”新山大将絶賛! キンレイが「元祖台湾まぜそば」を冷凍で完全再現!

  by 井手隊長  Tags :  

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。新型コロナの外出自粛から、おうちで食べられるラーメンがすっかりお馴染みになってきている。筆者が最も注目しているシリーズのひとつが、キンレイから出ている冷凍麺。大人気の「横浜家系ラーメン」をはじめ、どれもが冷凍とはとても思えないクオリティに仕上がっており、毎回驚かされている。

今回の新作は「麺屋はなび 元祖台湾まぜそば」だ。名古屋発祥のご当地麺「台湾まぜそば」の元祖“麺屋はなび”が監修した商品。

パッケージを開けたらそのままお皿に乗せてレンジで6分。たったそれだけ。凄い!

麺の上にはお店直伝の“台湾ミンチ”にニラが盛り付けられている。まぜだれは“はなび”特製タレをベースに、魚粉を効かせて仕上げている。別添のサバ魚粉と卵黄を乗せれば完成だ。

全粒粉を配合した太めの平打麺が、モタッとした糊を出しながらまぜだれと具材をこれでもかと持ち上げる。中毒性のある味はお店顔負けで、箸が止まらない。

最後は残ったタレにご飯を入れて“追い飯”を楽しもう。

監修を担当した麺屋はなびの大将・新山直人さんに開発秘話を伺った。

― 開発に苦労した点はどこですか?

「まずは麺の茹で加減ですね。モチモチ感と粘りを出すのに苦労しました。
お店では、麺をテボの中でグリグリと押し付けることで表面を傷つけて糊を出すのですが、それを冷凍で再現できたのは本当に凄いと思いますね。
台湾ミンチの香ばしさと味の奥行きも再現されていて、全体的に本物に近い風味になっていると思います」

― オススメの食べ方はありますか?
「そのままで十分に旨いですが、卵黄、ネギ、ニラを刻んで乗せればなお美味しいと思います。刻み生ニンニクを入れたら更に旨いです。
男性なら2袋食べてほしいですね(笑)
フライパンで焼いて、キャベツともやしを入れて台湾焼きそばにするのも良いと思います」

― 実際完成品を食べてみていかがでしたか?
「リアル店舗に行かなくてもいいんじゃない? って思えるくらいのクオリティです。
完成した時は“現場の売上が下がるんじゃないの!?”と思うくらい美味しいと思いました。
今までキンレイさんの冷凍麺を食べた中でもダントツの仕上がりと思っています」

店主をもこれだけ唸らせる逸品。ぜひご堪能あれ!

井手隊長

ラーメンライター/ミュージシャン 全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。東洋経済オンライン、AERA dot.、Rettyグルメニュース、favy、るるぶNEWSへの連載のほか、番組・雑誌の出演・監修、コンテスト審査員、イベントMCなどで活躍中。自身のインターネット番組、ブログ、Twitter、Facebookなどでも定期的にラーメン情報を発信。 その他、ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。

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