全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。新型コロナウイルスによる外出自粛の流れが続くなか、おうちで食べられるラーメンがすっかりお馴染みになってきた。名店監修の袋麺が多数発売されているが、今回はオススメの塩ラーメンの袋麺をご紹介しよう。
高田馬場にある人気店“麺屋 宗”。2007年のオープン以来、高田馬場のラーメンシーンを牽引する人気店。こってり全盛のなか塩ラーメンで勝負し、数々の賞を総ナメにしている。
そんな麺屋 宗の袋麺「袋入 東京ラーメン麺屋宗 2食入/塩ラーメン」が登場。全国のスーパーや量販店で400円前後で発売されている。これがとんでもなく旨いのだ。
袋を開けると麺とスープの小袋が入っている。具材はスーパーでチャーシュー、水菜、味玉を買ってきてトッピングした。
「お店の塩ラーメンをイメージしていただける味でありながら、ご自宅で美味しく飽きずに“また食べたい”と思っていただける味をめざしました。スープは特に何回もやり直しして試作を重ねて完成させました」(店主・柳宗紀氏)
鶏ガラメインでまろやかな塩角のスープ。じんわりと魚介の旨味も広がり、インスタントとは思えない上質なスープだ。ここにしなやかな中細麺がよく合う。強火で30秒、中火で1分であっという間に茹で上がる。お店顔負けの一杯だ。
トッピングで特にオススメなのが水菜。まろやかな塩スープにシャキシャキの水菜が最高に合う。乗せすぎぐらい乗せてもOKなので、ぜひお試しあれ。
バターや柚子胡椒で途中で味変するのもオススメ(柳店主)だという。
これはキッチンに常備しておくと最高だと思う。老若男女問わずオススメできる一品だ。