がっつり遊べる! 怪獣災害戦略ボードゲーム第三弾『ユグドラサス』がクラファン支援額1000万円突破

怪獣災害戦略ボードゲーム『Kaiju on the Earth』シリーズの第3弾となる『ユグドラサス』がクラウドファンディングを開始し、目標金額の100万円を即日達成した。現在は目標金額の15倍に迫る1400万円まで到達している。

シリーズのラストを飾る超大作『ユグドラサス』

『Kaiju on the Earth』シリーズは、怪獣映画の世界観を再現したボードゲームシリーズ。第一弾は火の怪獣との戦いを描いた『ボルカルス』。第二弾は海を舞台に水の怪獣との戦いを描いた『レヴィアス』……と、いずれも人類側を担当するプレイヤーと怪獣側を担当するプレイヤーの非対称対戦が特徴となっている。

ファンの間では、火山、海と来て第三弾は空の怪獣か!? と噂されていたが、発表されたのは植物の怪獣。しかも、一国ではなく、全世界の人類と一斉に戦えるだけのスケールを持った超巨大怪獣ということで話題を集めている。

『ユグドラサス』に登場する怪獣「ユグドラサス」は、全世界を埋め尽くすほどの超巨大ネットワーク植物怪獣。これに対抗するため、国連は各国に残された生産力と軍事力を再編成。超国家的掃討作戦「オペレーション・ラグナレク」を発動。

「ユグドラサス」の本体を発見・根絶することが人類共通の目的となる……と、ここまではこれまでの『Kaiju on the Earth』シリーズと同様の背景設定だ。しかし本作は各国が協調するのではなく、自国利益の追求という要素を付加。シリーズ初となる協力要素なしの対戦型ゲームとなっている。

世界が舞台となるだけあって本作のスケールは非常に大きい。Twitterでは想定プレイ時間1日と言われており、コンポーネントが大量にあるだけでなく、怪獣「ユグドラサス」を模した巨大なダイスタワーまで存在。一般販売価格も1万4080円(税抜き)という重量級タイトルだ。

クラウドファンディングでは、1万5999円(税込み)で応援購入可能。一見、一般販売価格より高額に見えるがこの価格には送料・手数料が含まれる上、PRカードやデザイナーズノートといった特典がついてくるので実際にはお得感が高い仕様になっている。

発送は2021年6月上旬が予定されているが、一般発売はクラウドファンディング向けの発送より1か月以上後になるとのことなので、一足早く、特典付きでお得に手に入れるなら、応援金額を検討した方がいいだろう。その他の応援購入も含めた詳細は、クラウドファンディングサイト『Makuake』で確認してほしい。

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ガジェット通信ゲーム班

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