「公式に採用されてほしい」「こんな教科書だったら国語も好きになる笑」 ハイセンスな教科書の落書きが話題に

  by 中将タカノリ  Tags :  

センスの良すぎる教科書の落書きがTwitter上で大きな話題になっている。

件の落書きは現在イラストレーターとして活動する、やう芋(@ppt_ppt_ppt_ppt)さんが中学生の時に描いたもの。「現代の国語3」(三省社)の表紙に描かれた穏やかな海岸風景に突如として現れたゴジラ。それを迎え撃つ戦車隊を重ね描いたりと、そのセンスはたしかに常人の及ぶところではない。

https://twitter.com/ppt_ppt_ppt_ppt/status/1317366999802998784

また、高校では「Hyper Listening」(桐原書店)の題字をよくわからない言語に書き換えたりして楽しんでいたそうだ。

https://twitter.com/ppt_ppt_ppt_ppt/status/1317810653717950466

やう芋さんのハイセンス落書きに対しTwitter上では数々の称賛の声が寄せられている。

「げ…現代の国語??これが?こんなことになっていたとは…知らんかった。」
  
「この教科書の表紙絵は公式に採用されてほしい」
  
「こんな教科書だったら国語も好きになる笑笑」
  
「すごい上手。
『現代』と『ゴジラ』の組み合わせ。核兵器所有の風刺画のような、メッセージが感じられる」
  
「これは神絵師になる一歩手前の形態の人が描ける絵です
上手いです」
  
「私の教科書でも出来るかな」

落書きは学校の先生たちからしたらあまり褒められたことではないだろうが、かつてのやう芋さんのように、今日も教室の片隅で教科書をキャンバスに絵の才能を磨いている子どもたちがいるかもしれない。

※画像提供:やう芋(@ppt_ppt_ppt_ppt)さん

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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