男性記者が使ってみた『ラックス スーパーリッチシャイン ボタニカルシャイン』でフルーツ感を楽しむ!

  by 古川 智規  Tags :  

最近よく「ボタニカル」という表記を見かける。シャンプーやトリートメントの話だ。ボタニカルとは「植物由来」という意味だが、最近のトレンドでもある。特に女性向けの製品には多い。
なんとなくボタニカルがいいような、安心のような気がするが果たしてどうなのか。男性の記者が使用してみたのでレポートする。

使用したのは6月に発売された新製品、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングの「ラックス スーパーリッチシャイン ボタニカルシャイン 光沢シャンプー&光沢コンディショナー」である。
ドラッグストアの店員に取材したところ、同シリーズは種類も多くブランドの歴史も長いので購入する年齢層は幅広いという。また高級感がありながらそれほど高価格でもないため、シリーズ全体としては売れ筋をそろえていくということだった。香りにファンが多いのもLUXの特徴らしい。さすがに女性の購入がほとんどだが、少数ながら男性の指名買いも一定数あるそうで歴史に裏付けされた幅広い層にファンが存在することがわかる。
最初の発売が1989年で今年で31年目のブランドなので、ドラッグストア店員の説明も納得ができる。

女性向けの製品はどちらかというと花系統の香りという先入観があったが、本品は花というよりもフルーツ系統の香りという印象である。シャンプーの場合、泡立てて香るのではなくポンプから出した瞬間にもう香っている感じで、なるほどこの香りにファンが多いのも理解できる。

髪の量が多い女性が使用するのとは違い、男性で評価可能なのは洗い心地と香りが主体となるのでご容赦いただきたいが、シャンプーの泡立ちは男性が使用するには十分すぎ、きめ細かい。もちろん香りだけではなく保湿成分も配合しているので洗い心地はしっとりしているが、男性が使用しても違和感はない。
女性ユーザーに取材したところ「LUXはダメージヘアにはいいと聞くし、実際に使うとしっとりする洗い上がりだと思う」という。女性が使用するとみずみずしい輝きのある髪の実現ということになるのだろう。
肝心のボタニカルという点については保湿成分として植物由来の100%オーガニックのアロエベラエキスを配合している。
オーガニックという言葉が出てきたが、これは有機栽培された植物由来の意味で、ボタニカルのさらに上位概念なので、かなりリッチな処方と言うことができるだろう。
男性の記者が使用した個人的なオピニオンとしては、ボタニカルや保湿成分によるしっとり感も大切だが、男性向け製品にはないバスルームに広がる優雅なフルーツ系の香りを楽しむだけでも十分な価値があると思う。以前のように外出がしにくい昨今、せめてバスルームをリッチな空間につくり上げるアイテムとしても選択肢に加えてみてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

Twitter: jj6tje

Facebook: jj6tje