尖閣諸島をめぐり、
日中関係が賑やかになってきました。
双方、
予定されていた行事が中止になったり、
不参加したり、
政治レベルでも、
さまざまな応酬が強まっています。
多くのメディアでは、
今後の日中関係について、
不安視する報道が増えてきました。
しかし、私(ふくやまひろし)は、
「これはいいチャンスではないか」
と思うようになりました。
と言いますのも、
今回の一連の出来事で、
今までの「日中友好」は、
“かりそめ”であったことがはっきりしました。
肝心なことを、
曖昧にしたまま、
「友好」を演出していたことが、
明るみに出ただけです。
日本は、
今後、中国と、どう関わっていくのか?
政治・経済、中でも、軍事的に、
どう関わっていくのか?
今まで、曖昧に、
先送りしてきたことを、
明確に決定する時がきた。
ということなのです。
日本と中国は、
今後、何らかの“関係”を
続けて行かざるを得ないことは確かです。
では、どのような“関係”を
作り上げていくのでしょうか?
今後の真の「日中関係」を構築する、
絶好のチャンス、
千載一遇のチャンス
ととらえ、
先送りすることなく、
「きちんと“解決”する時がきた」
と、私は、思います。
そして、
その真の「日中関係」とは、
「友好」的な関係が良いに決まっています。
おそらくそれは、
日本も中国も、
変わらないはずです。
(ふくやまひろし)