アメリカ人は男女問わず自分が思っていることをドストレートに口にします。アメリカ人女性に「何食べたい?」と聞いても、「なんでもいいわ」なんて曖昧な返答はあまり返ってきません。
これはテレビCMでも同じで、いかに自社の商品やサービスが競合他社のそれよりも優れているかをドストレートにアピールする比較広告が多かったりします。
アピールする時はこれでもかというくらいにアピールするのが当たり前の文化なので、何を売ろうとしているのか不明瞭なテレビCMはあまりなかったりします。なので、たまにそういうテレビCMがあると困惑してしまう人が多いようです。
im losing my mind. there is no way you're going to be able to predict what this ad is trying to sell you
finally, now more than ever, women can buy our product pic.twitter.com/f68JCM7vvt
— bara godzilla (@baraGodzilla) May 8, 2020
https://twitter.com/baraGodzilla/status/1258682943716782080
「頭がおかしくなりそう。この広告が何を売り込もうとしているのか全然予測できない」というツイートと一緒に投稿されたテレビCMには女性エンジニアや女性研究者などが登場します。AppleとかナイキのテレビCMっぽいですが、何のCMなのか想像できますか?
【関連記事】男女間で賃金格差のある「ミス・モノポリー」 「性差別って言葉をハズブロは知らないのかな」
https://getnews.jp/archives/2206962[リンク]
実はこれ、ハズブロが女性をテーマに昨年発売した「ミス・モノポリー」のテレビCMなんです。最後の最後まで何を売ろうとしているのか全くわかりませんよね。
— Dope Tugging Knobs for Biden (@LizardRumsfeld) May 8, 2020
https://twitter.com/LizardRumsfeld/status/1258810493915074561
同じようにアメリカ人にとって“わかりずらい”テレビCMにはこういったものもあります。
このツイートを見た人たちからは以下のような反応がありました。
・最後の最後で女性を幼児扱いしてない?
・最先端技術をウリにしている企業のCMかと思った
・何なんだよ!
・もっと深いメッセージがあるかと思ったらくだらないボードゲームの宣伝かよ
・こんなに大声で“何よこれ!”って叫ぶとは思ってなかったわ
・最後はノートパソコンが出てくるんだと思ってた
・滅茶苦茶笑わせてもらったよ
・最後の20秒で即死
・MicrosoftのSurfaceのテレビCMだとばっかり思ってた
・このテレビCMに関わった社員や代理店は全員解雇だね
・絶対生理用品だと思ってたんだけど
やはり、回りくどい伝え方はアメリカ人には伝わりにくいようです。
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/baraGodzilla/status/1258682943716782080