松下忠洋金融担当大臣(73)が江東区東雲の自宅マンションで首を吊っているのが発見され、病院に搬送されたが死亡が確認された。警視庁は死因などを調べている。
金融庁関係者によると松下大臣は本日午後から登庁の予定があったが本人から「行けない」という連絡があった。また、警視庁によると倒れているのが発見され通報があったのが10日午後5時前で、松下大臣はこの間に自殺したものと見られる。
松下大臣は衆議院鹿児島3区選出で国民新党の副代表も務める。先の6月内閣改造で郵政民営化・金融担当大臣に任命された矢先の訃報となった。なお鹿児島3区では松下大臣の死亡に伴い10月28日に補欠選挙が行われる見通し。
また今日9月10日はWHO(世界保健機関)が定めた『世界自殺予防デー』でもある。何とも皮肉で悲しいニュースとなった。
※画像:金融庁