「志村けんのだいじょぶだぁ」がYouTube公開! 収益は日本赤十字社に寄付

先日、新型コロナウイルスに罹患し亡くなった志村けんさんが1987年から1996年にかけて出演した代表的コント番組「志村けんのだいじょぶだぁ」(フジテレビ)が、YouTube上で無料公開される。

4月18日、志村さんの所属事務所だったイザワオフィスは同番組を再編集して順次YouTube上で公開してゆくことを発表した。収益は必要最低限の経費を除き日本赤十字社に寄付されるという。

https://twitter.com/izawaoffice/status/1251271474477965314?s=19

同番組は志村さんの代表作にもかかわらず諸事情によりテレビ等での再放送が難しく、そのままお蔵入りになってしまうおそれがあったようだ。しかし、志村さんの死去をうけ、イザワオフィスとして社会や対新型コロナウイルスの最前線で働く医療従事者にどのような支援ができるかということを検討した結果、関係各所の協力を得て今回の公開が実現したということ。イザワオフィスの発表にTwitterなどSNS上では大きな反響が起こっている。

「本当にありがとうございます。DVD化の際にも泣いて喜びましたが、また見られる日が来るとは夢にも思っていませんでした。志村さんの全盛期、そしてあの息のあったやり取りを見て育った世代です。近い時期にいろいろな事が重なり、二度と見る事はないだろうと思っていたところ、感激しています。」

「マーシーとのコントは最高でした!!
他の人にはない信頼関係による絶妙な掛け合いが好きです
ルーレットマンも見れるのかな」

「貴重な財産をTVで放映できなくなった今を嘆かざるを得ません。今回の動画配信とても嬉しく思います!まだ観たことのない方を含め沢山の方に観ていただきこの厳しい状況を笑いで乗り切れられたら嬉しいです!
今後も志村けんさんの作品を沢山アップしていただきたいです。」

「この大変な事態の中、本当に本当にありがとうございます!
志村さんの笑いは、どんな時も、どんな人も必ず元気にしてくれます。
動画編集などお忙しいと思いますが、是非とも無理なさらず、お願いいたします。
本当にありがとうございます。」

「こういう時期だからこそ『笑い』で免疫効果を上げることも必要だと思います
志村けんさんの「笑い」でこの難局を吹き飛ばすとまではなくとも、少しでも犠牲者、感染者が少なくなることを天国の一番きれいなところから志村けんさんもご覧になっていると思います」

「子供の頃から大好きです。でしたとか過去形は使いません。過去にしたくないんです。
志村さんにはまだまだ我々を、日本を笑わせていただかないと困りますから
動画楽しみです!」

現在、すでに第1作がYouTube上で公開中。

「【公式】志村けんのだいじょうぶだぁ #1」
https://youtu.be/eUy8C8k8Bv0

ぜひ多くの方にご覧いただき、志村さんを偲んでいただきたいと思う。

※画像はYouTubeから引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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