新型コロナウイルスの影響でマスクやアルコール消毒液、さらにはデマによってトイレットペーパーなどの紙製品が買いだめされ、店頭から姿を消したことが社会問題となっていましたが、7都県に発令された緊急事態宣言の影響でさらなる買いだめが発生するのではないかと警戒されています。
過剰な買いだめによって必要なものが本当に必要な人のもとに届かなくなるのは大問題。さまざまな地方自治体や業界団体などが買いだめを控えるよう呼びかけています。
なんと買いだめを歓迎している店舗が登場
そんな中、なんと消費者に対して“買いだめ歓迎”とアピールしている店舗があるとTwitterに投稿され、注目を集めています。
写真を投稿されたのはライトノベル作家の志瑞祐(しみずゆう)さん。まずはそのツイートをご覧ください。
たしかに pic.twitter.com/sUaIC0SYlW
— 志瑞祐@聖剣学院の魔剣使い4巻5.25発売 (@shimizuMFJ) April 8, 2020
たしかに
このご時世に買いだめを推奨するなんて、社会を意図的に混乱させるかのような行為! あまりにも非常識! これは許せない!! 本を買いたいときに買えない状況になってしまったらどうしてくれるんだ……!!
……あれっ、買いだめ歓迎と聞いてつい怒り狂ってしまいましたが、冷静に考えれば本をたくさん買いだめしたら外出自粛も捗るし、たくさん本が売れたら業界も活気づくし、逆に素晴らしいことしかないのでは……!?
こちらは志瑞祐さんが啓文堂書店の店頭を撮影した画像とのことですが、このセンスのあふれるポップに「うまい!」「センスの塊」「これは歓迎せざるを得ない!」「ここの店長優しそう」「積読タワーを見るだけでも楽しいんですよね…」「私の今年のゴールデンウィークは読書かなと思ってた所でした」などと好意的なコメントがたくさん寄せられていました。
現在は不要不急の外出を控えるように呼びかけられているため、本屋にもなかなか立ち寄りにくい状況ではありますが、みなさまも外出自粛のお供に本を買いだめされてみてはいかがでしょう。
※画像は志瑞祐さんのTwitter(@shimizuMFJ)より
https://twitter.com/shimizuMFJ/status/1247802892628553729 [リンク]