リニューアルされた「チキンラーメン 具付き3食パック アクマのキムラー」とタイマーでストレスを吹っ飛ばせ!

  by 古川 智規  Tags :  

日清食品が3月上旬よりリニューアル発売している「チキンラーメン 具付き3食パック アクマのキムラー」は従来品とは若干異なる不思議なチキンラーメンだ。
何がどう違うのかという点について実食レポートをする。
また、特設ホームページ上で使用することができる3分タイマーはできることなら使用したくないイライラタイマーなので、そちらも合わせてレポートする。心に余裕のある方は使用してみていただきたい。

通常のチキンラーメンは袋の中に味もスープもしみ込んでいる麺だけが入っている。どんぶりに入れてお湯を注げばそれでおしまい。
しかし、本品はいわゆる袋ラーメンと同様に乾燥具材と後入れの調味油が入っているが粉末スープはない。チキンラーメンと袋ラーメンとカップラーメンのハイブリッドのような感じだと思っていただければよい。

麺をどんぶりにあけて袋入りの乾燥具材を麺の上に乗せる。ここで生卵を入れるのがツウの食べ方だが、今回はそのままの味を知るために省略。
ここでお湯を注ぐのだが、前述の特設ページから3分タイマーを表示して起動する。

3分間という時間は、通常では短い時間、あっという間の時間だが、なぜかラーメンを待つ3分間は異様に長いと感じてしまう。そのイライラの3分間をさらにイラつかせてくれるエピソード満載なのが、本タイマーだ。

概ね5秒で1つのエピソードが終わるので全部で12エピソードあるのか、その5秒の短編が日常にありがちな「イライラ」を再現してくれる。
ラーメンを待つイライラと、画面の中の誰もが経験するイライラが交錯しているうちに3分が経過する。

出来上がったものに調味油を入れるのを忘れずに。これを忘れると食べ終わったら本物のストレスがたまることになる。
食べた感じでは、オリジナルのチキンラーメンの風味はそのままに、やみつきになる辛味やニンニクの風味がプラスされて、チキンラーメンなのに別のラーメンになっている不思議さがおどろきだ。
さまざまなストレスがたまる今、ひと工夫されたチキンラーメンで味も香りも新しいものを試してみてはいかがだろうか。ただし、タイマーの使用には広い心の準備を。

※写真はすべて記者撮影

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