ハーゲンダッツ ジャパンはハーゲンダッツバー 『アフォガート ~マスカルポーネ エスプレッソ~』を、3月24日(火)より期間限定で全国発売する。あわせて『バニラチョコレートマカデミア』はパッケージをリニューアルする。中身は変わらないがリニューアルしたパッケージとその背景も合わせてレポートする。
まず、新製品の『アフォガート ~マスカルポーネ エスプレッソ~』は、イタリアの人気スイーツ「アフォガート」を、“濃厚な味わい”と“食感の楽しさ”にこだわり、ハーゲンダッツバーで表現したとのこと。アフォガードとはバニラアイスクリームに苦みの効いたエスプレッソを合わせたスイーツのことだ。
外観はチョコレートクッキーがちりばめられ、「いかにも」という感じがする。このザクザクのチョコレートクッキーとパリパリのチョコレートコーティングの組み合わせにより2つの食感が味わえるという構造だ。
かじってみると、意外にも柔らかくそしてハーゲンダッツのあの強烈に甘いバニラアイスクリームとは若干違い、濃厚さはそのままに甘みを若干抑え気味にかつコクは増したような感じがした。実はこのバニラアイスの正体はマスカルポーネバニラアイスクリームである。バニラアイスクリームにマスカルポーネチーズという隠し味的存在を加えたアイスだ。マスカルポーネとはイタリアのチーズの一種であるが、いわゆるチーズっぽさは少なくライトなもの。それゆえに単体で食べる用途よりは何かに添えたり料理に加える食べ方が多いという。かつて日本でも流行したティラミスの材料といえば、それなりの年齢の方にはお分かりいただけるだろうか。
それに苦みのあるエスプレッソコーヒーソースがよく調和し、大人の味に仕上がっていると言えるだろう。
さて、 バーの定番商品『バニラチョコレートマカデミア』もパッケージをリニューアルする。ハーゲンダッツ バーシリーズも、ミニカップやクリスピーサンド同様に商品ごとの”フレーバー体験”を表現したデザインパッケージに変更される。
実はこのパッケージ変更にはバーシリーズの苦難が隠されていた。
調査によるとハーゲンダッツの3つの形態すなわち「ミニカップ」「バー」「クリスピーサンド」から1つを選ぶとしたらどれが好きかという質問に対し、「全部同じくらい好き」という回答が3割強だった一方で、ミニカップという回答が4割越え、クリスピーサンドが2割強となり、バーと回答した人は実に1.9パーセントしかいなかった。つまりバーの支持率は2パーセントという結果だったのだ。同社としてはバーの認知度や魅力をもっと知ってもらいたいとパッケージリニューアルも一つの選択として実施したようだ。
そして消費者にもっと知ってもらったうえで食べてもらおうと、twitterでフォロー&リツイートキャンペーンを実施する。ギフト券2枚が100名に当たるということなので、ゲットしてバーの魅力を堪能してみてはいかがだろうか。
<キャンペーン概要>
キャンペーン期間:3月24日(火)12:00~4月7日(火)11:59
賞品:ギフト券2枚×100名様
応募方法:
・ハーゲンダッツ公式Twitterアカウント (@Haagen_Dazs_JP)をフォロー
・該当の投稿をリツイート※特設サイト
https://www.haagen-dazs.co.jp/cp/affogato/ [リンク]
※写真はすべて記者撮影