12月23日、コーンフレーク製造メーカーの「ケロッグ」が「M-1グランプリ2019」(テレビ朝日)優勝のミルクボーイに1年分のコーンフロスティをプレゼントして話題になっている。
ミルクボーイは12月22日放送のM-1グランプリで披露したネタ中で「コーンフレーク」を連呼。あまりのインパクトにケロッグの株価が上昇するという珍現象を巻き起こしていた。
「あ~ありがとうございますー!
今、1年分のコーンフレークをいただきました!
ありがとうございますー!
こんなんなんぼあってもいいですからね!」
https://twitter.com/uttakaga/status/1209164365036806145
あ~ありがとうございますー!
今、1年分のコーンフレークをいただきました!
ありがとうございますー!
こんなんなんぼあってもいいですからね! https://t.co/y6zYsKY1bg— ミルクボーイ内海 (@uttakaga) December 23, 2019
ミルクボーイに対するケロッグの“お礼”に対しTwitter上では大きな反響が起こっている。
「ケロッグ株価も22日夜からマジで上がるというこの上ないwinwinでした。おめでとうございます。」
「生産者の顔は浮かばないけど、腕組んだトラとミルクボーイさんの顔が浮かぶようになりました。コレで力付けて忙しい一年乗り切ってください!」
「ネタみてたら、コーンフレーク食べたくなったんですが、決勝ネタで最中の口誰もなっとらんって言われたときには共感して笑いころげました。」
「相当宣伝になってるからな
自らコマーシャルしたわけでもなく
コスパ最強のコマーシャルですよ」「ケロッグかっけぇ!
今日1日で社内決裁!相当かっこいいぞ」
ミルクボーイがM-1グランプリに優勝したのは“誰も傷つけない芸風”が現代の気風にマッチしたゆえではないかという意見があったが、誰も傷つけないばかりかネタにした相手とこのようにウィンウィンの関係を築けるとはなかなかの巧みなセンスだ。今後、ミルクボーイはネタにしてほしい企業から引く手あまたに違いない。
※画像はTwitter(@uttakaga)から引用しました