12月19日にミス・アメリカ2020の決勝がコネチカット州で行われ、ミス・バージニアのカミール・シュライアーさんが優勝しました。
Miss America is now a scientist. Virginia’s Camille Schrier – biochemistry and systems biology(YouTube)
https://youtu.be/fu-PSaIomn4
シュライアーさんはバージニア工科大学の卒業生で、同大学では生化学とシステム生物学の学位を取得済。現在はバージニア医科大学で薬学の博士課程在籍中のいわゆる“リケジョ”です。
他の候補者が歌やダンスという特技を披露する中、シュライアーさんは化学の実験を披露します。
審査員の目の前で、「ミス・アメリカが科学者になることも可能ですし、科学者がミス・アメリカになることも可能だということを示す必要があります」というスピーチをするシュライアーさん。
.@MissAmerica can be a scientist because a scientist IS NOW #MissAmerica2020!! Congratulations to @VT_alumni @MissAmericaVA — you've made @VT_Science, #HokieNation, and #WomenInSTEM everywhere so proud. https://t.co/1Ubxp29yaa pic.twitter.com/57eTxkpjz3
— Virginia Tech (@virginia_tech) 2019年12月20日
https://twitter.com/virginia_tech/status/1207868758972420098
シュライアーさんの母校、バージニア工科大学も「ミス・アメリカは科学者にもなれるんです、なぜなら科学者が今ミス・アメリカ2020になったからです」と祝福のツイート。
“We need to show that Miss America can be a scientist and a scientist can be Miss America” @missamericava pic.twitter.com/eNU4EInHM9
— The Miss America Org (@MissAmerica) 2019年12月20日
https://twitter.com/MissAmerica/status/1207840688076992512
昨年から水着審査がなくなるなど、ミス・アメリカの審査基準は美貌や身体的な美しさから知性や才能にシフトしました。シュライアーさんの優勝は、ミス・アメリカが時代の流れに沿ったコンテストになったことを象徴しているのでしょう。
※画像:YouTubeより引用
https://www.youtube.com/watch?v=fu-PSaIomn4