父親と娘のせつないひととき……ジョイマン高木さんのツイートを元に作られた曲が話題に

ジョイマン高木さんが娘さんとのなにげない日常をつづったツイートが楽曲としてアレンジされ話題になっている。

件の楽曲を制作したのは山口県出身のシンガーソングライターちゃるけんさん。

「ジョイマンの高木さんのこのツイートを見て、凄くグッときてしまってどうしてもメロディを付けたくなったので付けてみました。
本当に良い詩だ……」


https://twitter.com/charu0301/status/1199233369080381443

楽曲のもとになったのは今年8月9日に投稿されたツイート。

「夏。8歳の娘と公園へ。僕の少し後ろで自転車をこぐ娘が「あ!今おならしたらちょっと加速した!」と言っている。夏が終われば、また娘は大きくなってしまうのだろう。出来ればずっとこのままで。そんな想いは青空に響き渡る蝉の声が掻き消して。夏よ、娘よ、加速して、加速して、僕を追い越していけ。」


https://twitter.com/joymanjoyman/status/1159661086225776640

娘さんの成長が嬉しいような寂しいような、父親ならではの心境……。文章だけでも十分に心打たれるものがあるが、それにちゃるけんさんの切ないメロディーと声が加わると世界観は大きく膨らむ。ジョイマン高木さんとちゃるけんさんのコラボレーションは多方面で反響を呼び、当の高木さんをはじめ数多の人から絶賛のコメントが寄せられている。

ジョイマン高木さん

「素敵 ビフテキ!」

https://twitter.com/lasar141/status/1199430037847465984?s=20

ラサール石井さん

「これ、いいですね。」

https://twitter.com/lasar141/status/1199430037847465984?s=20

「泣けた…
子供が成長するのは嬉しいんだけど、もう二度と小さい頃の子供には会えない。
今しかないんだ。」

「ちゃるけんさんすごい!!!
ラサール石井さんの引用で誰かわからず聞いたら、、、
切ない夏のメロディと、もはや歌詞になっているツイートのマッチが最高でした」

「泣けます😭
母親から見る娘と、父親から見る娘とでは感じ方が違うのでしょうね…
生まれ変わったら父親として娘を育ててみたい。」

「お父さんの娘に対する思いが伝わります。でも子供はあっという間に大きくなっちゃうんですよね。」

このコラボレーションに何かさらなる展開があれば面白いのだが、と期待してしまう。

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

ウェブサイト: 【公式サイト】 http://www.chujyo-takanori.com/ 【公式ブログ "夜はきままに"】 http://blog.chujyo-takanori.com/

Twitter: chujyo_takanori

Facebook: takanori.chujyo