ハーゲンダッツ ジャパンはハーゲンダッツ デセールバー『ショコラバナナクロッカン』を、9月3日(火)より期間限定で全国発売している。この新しいハーゲンダッツを食べてみたのでレポートする。
同社では昨年6月よりバータイプのアイスクリームを、“さまざまな価値を提案するアイスクリームバー シリーズ“ としてクランチーバー、ジューシーバー、メルティーバーと相次いで発売した。今回はその第4弾目として、パティスリーで味わえるデザートをハーゲンダッツ流にアレンジした“デセールバー”とした。デセールとはフランス語で”dessert”と綴り、米語でも同じ綴りのデザートのことである。最近の日本語風に訳すと英語の「スイーツ」といったところか。
開封してみると、見た目はザクザク感のあるチョコレートバーに見える。ただし、クッキーが若干大きいようにも思える。
食べてみると、そのカリカリ、ザクザク感は期待を裏切らずに歯ごたえ十分。
アイスに使用されているベルギー産チョコレートはさすが。というよりも、食べた初期の段階ではチョコレートの味しかしない。ただ、その後徐々に感じてくる甘いソースは、そうバナナだ。それも日本で食べる果物としてのバナナというよりも、完熟バナナを裏ごしして火を通した香ばしいソースがチョコレートの味を侵食していく。この亜たたりの時間差が心憎い。
食感も味わいも食べる場所により異なる楽しさを体験してみてはいかがだろうか。
すでに店頭には並んでいて、期間限定商品なのでおいしい体験はお早めに。
※写真はすべて記者撮影