日本初上陸『ベルギーヨーグルト ピュアナチュール』を食べてみた!

  by 古川 智規  Tags :  

カネカは、8月1日よりベルギーの伝統製法による『ベルギーヨーグルト ピュアナチュール プレーン 砂糖不使用』と『ベルギーヨーグルト ピュアナチュール ブルーベリー』の販売を開始している。カネカ食品を通じて、ベーカリー、量販店、コンビニエンスス トア、一般小売店等で販売している。
ベルギーヨーグルトとは何なのか、実際に食べてみた。

同社のプレスリリースによると、『ベルギーヨーグルト ピュアナチュール』は、同社の技術提携先であるベルギー・Pur Natur (ピュア ナチュール)社の伝統製法に基づいた2段階発酵により、生乳本来の甘みとほのかな酸味を感じる味わいと、独自のなめらかな食感を生み出したということ。また4種類の乳酸菌を配合することで濃厚でコクのある味わいに仕上げたということである。
見た目には既存のヨーグルトと変わりがないように見えるが、スプーンで混ぜてみると非常にクリーミーなのはよくわかる。

ベルギーヨーグルト ピュアナチュール プレーン 砂糖不使用

『ベルギーヨーグルト ピュアナチュール プレーン 砂糖不使用』はプレーンヨーグルトなので、当然だがそのまま食べると酸味が強い。しかしヨーグルト本来の味わいという点では、なるほどなめらかな食感とコクのある味わいというのは納得できる。今の季節にはこの酸味がさっぱりとした涼しげな味わいで合うように思えるが砂糖やはちみつを加える食べ方よりも、より夏向きな食べ方を後述する。

ベルギーヨーグルト ピュアナチュール ブルーベリー

『ベルギーヨーグルト ピュアナチュール ブルーベリー』は日本人が大好きなブルーベリーを加えたデザートヨーグルト王道の味。ブルーベリーの果肉もぜい沢な酸味と甘みのハーモニーは、そのままで十分なおいしさだ。

簡単アレンジレシピ

料理研究家の島本美由紀さん考案レシピ「ブラウニーとブルーベリーヨーグルトのパフェ」は、市販のブラウニーとブルーベリーヨーグルトを合わせただけの簡単なもの。
本来は器に盛ってミントを添えてスプーンで食べるべきかもしれないが、コンビニで両方とも手に入る材料なのでオフィス等でブラウニーをスプーン代わりにそのままかぶりつく方が、器の用意も不要で余計なごみも出さずに開封後すぐに食べられるので、この形にした。
チョコレート濃厚な甘さと、ブルーベリーヨーグルトの甘酸っぱさがよくマッチした簡単デザートだ。

こちらは記者が試してみたもので、スーパーで売られているカットフルーツにプレーンヨーグルトをかけただけのもの。パイナップルであれば違和感はないが、夏においしい果物はスイカなのでこれに直接かけてみた。これが意外とおいしいので試していただきたい。
今のスイカはジューシーで甘いのでそのままでも構わないが、昔はスイカには塩を振って食べたものだ。甘みを増すための工夫だが、カットフルーツに少量の塩を振ってからプレーンヨーグルトをのせて食べてみてもおいしかった。いわばスイカの塩ヨーグルト添えとでも言おうか。
熱中症対策とまではいわないが、スイカの適度な水分と汗で失われた塩分を同時に補給して、ヨーグルトの乳酸菌が持つ整腸作用により暑い夏を乗り越える一助となるのではないだろうか。なお、ヨーグルトの乳酸菌は残念ながらヒトの胃や腸で生きられないので死滅するが、その際に生成する物質により、腸内の毒素を出す敵を撃退し結果的にヒトの体内にもともといる乳酸菌(ヨーグルトのものとは違う種類)の増殖を助けることにより整腸作用があるとされている。

ヨーグルトは世界各国に存在し、デザートとして食べるものはもちろん、ドリンクや調味料、副食材としての活用例も多い。西洋のヨーグルトといえばブルガリアやギリシャが日本では有名だが、ベルギーもこれらの国に劣らずヨーグルトの消費が多い国である。ベルギーといえばワッフルやチョコレートが思い浮かぶが今回、日本に初上陸したベルギーヨーグルトをワッフルやチョコレート、あるいは果物と合わせてベルギーの日常を垣間見てはいかがだろうか。

『ベルギーヨーグルト ピュアナチュール』について
販売先:東日本、西日本、九州地区のベーカリー、量販店、コンビニエンスストア、一般小売店
商品名/容量/希望小売価格:
・「ベルギーヨーグルト ピュアナチュール プレーン 砂糖不使用」 105g 税抜 166 円
・「ベルギーヨーグルト ピュアナチュール ブルーベリー」 100g 税抜 183 円

※写真はすべて記者撮影

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